静岡県限定で売られている幻のエナジードリンクがある。その名も『MatchaMagic』(マッチャマジック)。静岡産の茶葉から作られたエナジードリンクだ。どんなエナジーを生み出してくれるのかを検証する!
・オーストリア産
『MatchaMagic』の生まれは静岡ではなく遠く離れたオーストリア。日本であまり認知されていないのは、ヨーロッパのエナジードリンクだったからなのだ。でもどうして静岡県だけで売られているの?
・世界がみとめる「お抹茶」
なぜ静岡だけ? それは、このドリンクがヨーロッパアルプスの雪解け水と、静岡で栽培された抹茶を配合して作られているからなのだ。なぜ静岡が選ばれたのかは詳しくはわからないが、世界が日本のお茶を認めているということは確かだ。
・パッケージには「気」
パッケージは『スターバックス リフレッシャーズ』に似た色使いで爽やかなデザイン。注目すべきは全体のデザインの後ろにでっかく「気」という漢字がプリントされていること。そしてさらに追い討ちをかけるように『MatchaMagic』のロゴの裏にも「気」が強調されて黄緑でプリントされている。異常に「気合」が入った商品なのだ。
・ややソフトな成分
気になる成分だがアルギニン、ビタミンB6、ビタミンB12等とそんなに特別なものは感じない。内容量250mlに対してのカフェイン量も75mgと、『レッドブル』や『モンスターエナジー』に比べるとソフトタイプ。オーガニックを売りにしているので体に負担の少ないエナジードリンクを目指しているのだろう。
・「抹茶」感はよくも悪くも感じられない
味のほうだが、「抹茶」ということで苦味や渋みの飲みにくさを想像していた。しかし、飲んでみると「抹茶」要素ゼロ。薄いネクターの微炭酸といった感じ。飲みやすすぎて逆に「気合」が感じられないレベル。他のエナジードリンクに比べると女性受けが良さそうな優しめな味だった。ちなみに価格は270円。amazonでも取り寄せは可能なのでエナジードリンクフリークは手に入れるべし。
Report: ユーニーマン(鮒蒸B).