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マクドナルドが2014年1月7日より販売を開始している新メニュー『ダイナーハニーマスタード』(単品370円~410円)。古き良きアメリカの味を再現しているそうだが、はたして美味しいのか? 実際に食べてみた。

・写真とけっこう違った

広告の写真を見ると、チキン、レタス、ベーコン、チーズ、特製バンズ(パン)が重なったその姿は、かなり豪華な見た目をしておりボリュームも満点だ。しかし実際に店頭で出された商品を見ると、その大きさに「あれっ?」と言いたくなるほど物足りなさを感じる。「写真と実際の商品が違うのはよくあること! 大事なのは味だろ?」ということで気をとりなおして食べてみた。

・そんなに存在感のないソース

『ダイナーハニーマスタード』の主体は、名称のごとくハニーマスタードソースがすべてを握っているのだろう。たしかに、舌を刺激するマスタードと口の中で広がる甘いハチミツを同時に味わえるこのソースは美味しい。しかし、あまり主張の強い味ではなく、ハンバーガー全体のなかでは思ったほど存在感はない。

・意外と多いベーコン

外から見た時はわからなかったが、チキンの上にのっているベーコンは意外にも量があった。しかし食感としてはパリパリというよりはパサパサしている。

・チキンは安定のクオリティー

チキンはサクサク感もあって安定のクオリティー。レタスをはさむことによって水分で潤されるため、チキンの脂っぽさに持っていかれることはない。チェダーチーズとの相性もジャンクフード好きにはたまらない味わいだ。

・「バランスとハーモニー」

何の目新しさもないチキンバーガーに、控えめだけどジワジワと広がるハニーマスタードソースが絡むことによって、飽きない味に仕上がっている。マクドナルドも「バランスとハーモニー」を売りにした商品とうたっている。この点は間違いないだろう。

Report: ユーニーマン(鮒蒸B).
Photo: RocketNews24.

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