サッカー選手には自分のポジションがあり、その特性に応じて役割を任される。中には複数のポジションをこなす選手もいるが、すべてを網羅するというのはさすがに難しい。
だがしかし! なんとドイツには全部のポジションを経験した選手がおり、スタメンが同じ人物であったらどうなるかを試した動画が大きく話題になっているぞ。その名も「もしスタメン11人が全員グロスクロイツ選手だったら」だ!!
・グロスクロイツ選手とは
1988年7月19日生まれの25歳。ドイツのボルシア・ドルトムントに所属しており、以前の同僚である香川真司選手とは仲良しで知られている。その繋がりでサッカーファンにはおなじみの選手だろう。
グロスクロイツ選手は主に MF のサイドを任されることが多いのだが、なんとすべてのポジションでプレーしたことがある経験を持つ。攻撃、守備共に高いレベルでこなせるプレイヤーだ。
・衝撃的スタメン
動画はウォームアップ中のグロスクロイツ選手の頭にボールが直撃するところから始まる。アクシデントで試合に出場できないのでは……と思うが、監督の決めたスタメンは揺るがず、当初の予定通りに発表されるぞ。
・全員グロスクロイツ
GKからスタメンが紹介されるのだが、DF、MF、FWと、なんとすべてグロスクロイツ選手の名前で揃う。「グロスクロイツ祭り」とも呼べるメンバー紹介は経験したことのないカオスさだ。
・12人目のグロスクロイツ
試合が進むと、相手選手のタックルによりグロスクロイツ選手が負傷するアクシデントが発生しまう。とうとう「グロスクロイツ祭り」に終焉が……と思ってしまうが、しかし!!
入れ替わって投入されるのは、なんとグロスクロイツ選手。ポジションだけではなく、交代でも登場できるユーティリティーを披露してしまうぞ。一歩も引かないグロスクロイツ推しはここまでくると見事である。
・この動画に対するネットユーザーの反応
「腹いてぇwww」
「これはおもろいwww」
「下らなすぎワロタwww」
「くだらないけど、こういうの好きです」
「もう全部あいつ一人でいいんじゃないか」
「スタメンはやばいw グロスクロイツの写真出るたびに笑うw」
などなど、くだらないけどおもしろいというコメントが多数。またこの動画はブンデスリーガの公式チャンネルが作成しており、「公式が病気」というコメントも多く見られた。
動画の最後は、グロスクロイツ選手がクロスから美しいダイレクトシュートを叩き込みフィニッシュ。始めから終わりまでカオスな動画だが、裏を返せば公式に認められるほど彼のサッカーセンスがそれだけ素晴らしいということだ。