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今なお記憶に新しい津波といえば、2011年に日本で発生した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」での津波である。数多くの犠牲者を出した、未曾有の大震災だ。同じく、多くの犠牲者を出した津波として思い出されるのが、2004年に発生した「スマトラ島沖地震」である。

被災した国はインド、タイ、ミャンマー、モルディブ……などなど、様々であるが、最も多くの犠牲者が出たのはインドネシアの死亡者数13万1029人。続いて死亡者が多かったのが、3万5322人のスリランカだ。今回ご紹介するマンガは、そんなスリランカのお話である。

スリランカのネット事情を調査したマンガは、漫画家マミヤ狂四郎氏が『月刊ゲームラボ』で連載していた「ニートボールJOURNEY(ジャーニー)」だ。ちなみにこの作品は、マミヤ氏が海外を放浪中に描いていた連載漫画。取材・執筆時は2005年。スマトラ沖地震が発生した翌年であった。

津波に流されたというオジサンから話を聞けば、スリランカのヒッカドゥアという海岸沿いで、生き残ったネットカフェは2件のみだという。一体なぜ生き残れたのか。その理由は、マンガを読めばバッチリ分かる。漫画のURLは(http://wp.me/p25BsW-1CaK)だ!

参考リンク:ゲームラボ三才ブックス
漫画: マミヤ狂四郎

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月刊ゲームラボ三才ブックス)2005年7月号に掲載。ならびに、マミヤ狂四郎著『電NOWジャーニー』(三才ブックス)にも収録。