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【どっちつかず】富士そばの斬新メニュー「カレーかつ丼」を食べてみた

2013年10月20日

fujisoba3

時々ムショーにそばを食べたくなったときに、大変役立つのが「名代富士そば」だ。フラッと立ち寄れるのが何よりも魅力。おまけに安くて早い。バーガーチェーンに負けないファストフードといっても良いだろう。

・富士そばの「カレーかつ丼」

その富士そばに、ちょっと興味深いメニューがあることをご存じだろうか? そのメニューとは「カレーかつ丼」だ。「なんだ、かつカレーか」と思われるかもしれないが、それは違うぞ! もちろんかつ丼でもない。カレーかつ丼だ。繰り返すこのメニューはカレーかつ丼である!

・食えばわかる!

強く「カレーかつ丼である!」なんて言いきったものの、本当のところはどうなのかわからない。かつ丼寄りのカレーなのか、それともかつカレー寄りのかつ丼なのか……。正直どっちつかずと言わざるを得ないだろう。とにかく食べてみればわかるだろう。迷わず食えよ! 食えばわかるさッ!!

・見た目はカレー優勢

実際にオーダーしてみたところ、パッと見はたまごで閉じたかつを乗せたカレーと言った感じ。見た目は、かつ丼よりもかつカレーに近い。そして味の方だが、かつは通常のかつ丼と同じ方法で調理しているらしい。出汁で炊いてたまご閉じてある。したがって、かつ甘目の味付けになっている。

・味はやっぱりどっちつかず?

ところがカレーは若干スパイシー。ほんの少しだけ、後味がピリリとしている。これをかけ合せると! ……微妙だ。甘さとかすかなスパイシー感が混ざり合って、実にどっちつかずの味になっている。これなら、かつはカレーに合うようにアレンジするべきではないだろうか。もしくはカレーに出汁をきかせて、和風に仕上げた方がよかったはずである。

とはいえ、両方食べたいという気持ちも良くわかる。一粒で二度おいしいあの感覚だ。まあただ味は、どちらかに振り切った方が良いように思うのだが……。

Report:やや津田さん(佐藤)





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