2013年8月21日、国民的経済紙・日本経済新聞が今秋発売と見られる新型iPhone について報じた。そんななか、NTTドコモ(以下ドコモ)が謎の動きを見せているとネット上で話題になっている。
日経新聞の記事は、「ついにドコモからiPhone 発売か!?」というニュース……ではなく、全く逆の内容であった。21日付けの同紙記事の詳細は以下のとおりだ。
・日経新聞「ドコモはiPhone 発売見送り」
「新型iPhoneは、日本ではこれまで同様にソフトバンクモバイルとKDDI(au)が取り扱う見込み。 注目のNTTドコモの販売については、少なくとも発売時点では見送りとなる公算だ。」(日経新聞より引用)
ひらたく言うと「ドコモからは、iPhone 出ないよ」ということになる。この時点で、いろんな意味でビックリする人もいるかもしれないが、肝心のドコモ側の動きに現在ネット上で注目が集まっているのだ。
・謎の臨時休業
iPhone 発売見送りを報じられたドコモ。だが、新型iPhone の発表日と言われる9月10日の翌11日に「ドコモショップ 丸の内店」と「ドコモスマートフォンラウンジ」がともに臨時休業を予定していることが判明。このことから、ネットユーザーの間では「iPhone 発売の準備をするのではないか?」と、ささやかれているのだ。
なお、臨時休業の理由については一切触れられていない。店舗に問い合わせてみたところ「少し前から決まっていたこと」とのことだったが……。
ドコモのiPhone 発売については過去にもたびたび報じられている。その注目度の高さは、株価に影響を与えると言われるほどだ。「ついにドコモが!?」というニュースのたびに心を躍らせてきた人もいるだろう。今回、日経新聞からは発売の可能性を否定されているが、公式発表を待ちたい。
参照元:日本経済新聞 (1)、(2)、Marunouchi.com
Photo:RocketNews24