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すばらしき誤記の世界 / 日常に潜んでいる味わい深い言葉たちの画像集

2013年7月19日

ti-han

世界には誤脱字や誤変換が氾濫している。皆さんもメールやSNSなどで意図せぬ誤変換などをして、恥ずかしい思いをしたことがないだろうか? 今回は筆者(私)が街で見かけた誤記の画像を紹介したいと思う。

誤記には人の心を動かす力がある。筆者は誤記と出会うたびに「ああっ、こうきたか!」と新鮮な驚きを感じたり、「そう書いてしまったお気持ちは痛いほどお察し申し上げ候」と共感したりする。時にはかるい感動を覚えることすらあるのだ。

そんなふうに、見る者の心をアツくする味わい深い誤記ワード。もしかしたら、皆さんも同じようにつづられた言葉を見たことがあるかもしれない?

今回ご紹介する画像はほんの一例だが、たった一文字抜けていたり、「ー(オンビキ)」の位置が変わったりするだけで、言葉の印象はガラリと違ったものになる。まさに偶然のイタズラが生んだ奇跡と言っても過言ではないだろう。

なお筆者の経験則から言うと、街で見かける誤記は、なぜか中華料理屋のメニューに多い。断然トップの多さと言っても差し支えないレベルだ。本場・中国の方が経営しているお店ならば納得がいくが、バリバリの江戸っ子らしき店主がいることもある。

そのほかにも、飲食店のメニュー、ホテルの館内案内、公共の立て看板など、世界は誤記であふれている。皆さんも、つい心を躍らせてしまうような誤記に遭遇したことはないだろうか? まだそんな経験がないという方は、ぜひ今後に期待してほしい。

執筆:黒井

▼「ャ」が無いだけで一気に「はかなさ」がにじみ出す。抜きの美学だろうか?

▼「ー(オンビキ)」を無くすととたんにキュートさが倍増。文字も含めて全体的にカワイイ

▼「ー」の位置が変わるだけでこれほどキャッチーな料理名になるとは! 天才か?

▼なぜかうしろに「!」を付けたくなる。「マンでリン!」さあ、ご一緒に!

▼脱字と言うには少し厳しいかもしれないが、それ以前にいろいろ気になる看板である

▼中華料理屋さんは期待を裏切らない!

▼「お、自分の持ってるソファええやん」的な? 的な??

▼確かに、非難されると逃げたくなる気持ちは分かりますわあ……

▼「フライや天ぷら等を揚げる行為もおやめください」という意も込めたダブルミーニングか?

▼機械翻訳したのか、SNSアプリ「foursquare」が直訳されてしまっていた件

▼なんかものすごく冷ややかな目で見られている気になる。蒸し鶏に……

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