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「急所」とは、打ったり切られたりそこに何らかの衝撃を受けると、命にかかわる大切な部分だ。ゆえに、普段は隠し、攻撃されそうになると本能的に防御するだろう。

しかし、全く無防備な状況でふいをつかれたら……ある男性がトイレで用を足しているときに、いきなりヘビに急所をパクっとかまれてしまったという

・急所をヘビにかまれる
事件が起きたのは2013年7月12日(金)のこと。その日、イスラエル人男性(35)が、イスラエル北部に住む両親を訪ねたそうだ。そして両親宅のトイレで用を足したところ、局部に焼け付くような激痛が走った!! 

何事か! と、下半身をのぞくと両足にヘビがからまっていた。そして局部をパクっとかまれていたのである。

・とても小さなヘビだった
男は無限の恐怖にさいなまれつつも、すぐにトイレから出て救急車を要請。すぐさま病院に搬送された。救助にあたった隊員は「あんな風にヘビにかまれた人を見たのは初めてです」と話しているそうだ。なお、男性はヘビについて「とても小さなヘビだった」と話しているという。

・局部をかまれたこと自体大問題
検査の結果、男性をかんだヘビは毒ヘビではなかったそうだ。男性も心身ともに異常は見られないという。

しかし病院側は「いずれにせよ、局部をかまれるということ自体が間違いなく大問題です」、「毒ヘビではありませんでしたが、退院はさらに詳しい検査を行ってからになるでしょう」と話している。

生きることは戦いだ。生まれながらに急所を持つ男たるもの一瞬も気を抜いてはいけないのかもしれない。それはトイレの中も同じであるようだ。

参照元: Gawker(英語)
Photo:Rocketnews24.