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ワタミ・渡邉美樹氏が理事長を務める高校で生徒が転落死する事故発生 / 学校側「深くお詫び申し上げます」

2012年11月21日

居酒屋チェーンを展開する、「ワタミ」(ワタミ株式会社)の渡邉美樹会長が理事長を務めている、東京都内の学校で生徒が死亡する事故が発生しました。生徒は地下体育館の吹き抜け部分から数十メートル下に転落し亡くなったとのこと。このことについて学校側は、「深くお詫び申し上げます」と発表しています。

読売新聞が報じるところによると、2012年11月21日午前10時30分頃、東京・文京区の郁文館高校で同校一年生の生徒が、地上から地下三階の吹き抜け部に転落し亡くなりました。生徒は、転落防止用のネットに付着したゴミを取り除こうとして、ネットが外れて転落したと見られています。学校側は同日、次のように発表しています。

・生徒の転落死について、郁文館高校の発表
「本日、11月21日(水)午前10時20分頃、本学園高等学校1年生の生徒が、グラウンドより地下体育館に続く吹き抜け部に落下、転落し、亡くなられるという事故が発生致しました。亡くなられた生徒のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、ご遺族の方々には決して起こってはならない事故が校内で発生してしまいましたことに、学校の責任者として、深くお詫び申し上げます」(以上、郁文館高校HPより引用)

現在警察をはじめ、関係各所が調査を進めており、原因究明を急ぐとしています。また、「再発防止への不断の努力を致しますことを、お約束申し上げます」(公式ページより引用)とのことです。ちなみにこのことについて、渡邉美樹氏から具体的なコメントはありません(11月21日20時45分現在)。いずれにしても、速やかに事故原因が判明することを願います。そして亡くなった生徒の冥福を心より願います。

参照元:読売新聞,郁文館高校HP

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