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中国の鶏料理「竹筒爆菊鶏」が卑猥すぎると話題に / さすがの中国ネットユーザーも戦慄

2012年6月14日

中国のとある料理が、ネット上でにわかに話題となっている。この料理、正面から見ると鶏を丸々一羽使ったぜい沢な一品。黄金色にテリっと輝きとても美味しそう! しかしこの後ろを見て驚かない人はいないだろう。

なんと鶏のお尻にかなり太めの竹筒がブチこまれているのである。おいおい、ちょっとこれは卑猥な印象を受けてしまうのだが……、本当にまともな料理なのか? どうやら正真正銘の料理のようである。

この料理は、竹筒爆菊鶏(別名:菊花鶏)と呼ばれている。中国の鉄血網というサイトによると、宴の席で出されているようだ。それにしてもインパクト絶大! 何とも形容しがたい料理だ。

この料理について、中国のネットユーザーは次のように反応している。

「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
「やだ、セクハラ~!」
「卑猥すぎる」
「これは邪悪」
「南無阿弥陀仏」
「鶏の貞操……」
「考案したのは腐女子に違いない」

……など、さすがの中国ネットユーザーも衝撃を受けている様子。なかには「ネタではないか」と、料理の存在そのものを否定している人もいる。

しかしこれは、中国有数の食文化を誇る広東省に実在している。現地では、「筒子油鶏」と呼ばれ親しまれている。作り方は至ってシンプル、鶏の尻から内臓を引き出し、竹筒を尻に挿して、そのまま特製のスープに入れて煮込むのである。ちなみに竹筒を挿すのは中までスープの味をしみこませるためなのだとか。

なお、「竹筒爆菊鶏」の由来はハッキリしないが、「菊」は中国でも暗に尻の穴を指すようだ。「爆」が料理名につく場合は、高温の油でサっと炒める調理法を指すことが多いが、「破裂する」という意味も含まれる。料理の本当の意味を知ってしまうと……、何やら戦慄を覚えるのは、きっと私(記者)だけではあるまい。

参照元:鉄血網中国網絡電視台(中国語)
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▼作り方は簡単。鶏の尻から内臓を出し新鮮な竹筒を尻に挿す

▼煮込む。以上だ


「竹筒爆菊鶏」の作り方動画は こちらです

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