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【三十代女子の色恋奮闘記】ドタキャン女こそ理想の女性!?

2012年5月12日

デートの事前準備というと、女性のメイクや洋服選びなどのイメージが強いですが、男性とて事前準備をしないわけではないですよね。特に、「ぼちぼち、肉体関係に発展してもいい頃かな」という際は、数日前から体調コントロールをするものです。

前日もしくは当日の朝などに自己処理を数発行なってしまい、いざデート本番に空っぽというのは、あまりにももったいないというもの。よって、デート日にあわせて、適度に溜まった状態にしておいたりするものですが、そんな細やかな計算を無視してドタキャンされると、本当に腹がたつものです。

ですが、女性側が、あなたとのデートをどうでもいいと思っているからドタキャンした、とは限りません。急な生理で、やむをえずデートをドタキャンした経験がある、という女性は決して少なくないのです。

生理のためデートをドタキャンする女性は、「デート=性行為」というふうに、直結して考えている人が多いです。「ゴハンの後、ホテルに誘ってくれた際に、がっかりさせたくない」という気遣いから、泣く泣くドタキャンに至るわけです。

「だったらハッキリ生理と言え!」と憤慨する男性もいるでしょう。しかし、「デート=性行為」というスタンスの助平な女性でも、さすがに男性の前で「生理」というのは気が引けるものです。恥じらいを持った大和撫子的な女性といえるでしょう。最近では、男性の前でも平気で生理や便秘の話をする女性もいますが、生理と言えずにドタキャンする女性のほうが、ずっとチャーミングではないでしょうか? 

以上を踏まえますと、ドタキャン女とは、「デート=性行為」というスタンスのエロティックな女性であり、なおかつ「デートの後にセックス出来ないというシチュエーションは申し訳ない」というスタンスの気遣いの出来る女性であり、さらには生理の話題は控える、奥ゆかしい女性ということになります。

ですので、ドタキャンされた際は、試しに一週間後の日程を指定して誘ってみてください。「一週間後は絶対に大丈夫」という答えが返ってきた場合は、生理ドタキャンの可能性が濃厚です。ドタキャンに対する、申し訳ないという思いも含めて、存分にはじけてくれることでしょう。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子

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