以前、伝説の餃子店としてその名を知られる「安亭」についてお伝えした。平成9年に店主が亡くなった際に、東京・羽田のお店を閉じたものの、池袋のナムコナンジャタウン「餃子スタジアム」に出店したのをきっかけに、再びチェーン展開を開始。2011年10月末には、新宿思い出横丁に店舗を構えた。
その新宿のお店では、17時から23時の時間限定で驚くべきサービスを行っているのだ。そのサービスとは、なんと餃子を1皿注文すると、もう1皿付いてくるのである。
サービスを受けるためには、注文時に一言伝えなければならない。店舗は2階にあるのだが、表の看板には「1皿無料サービス」と書かれている。そのことを確認したうえで、「看板見ました」と言って安亭の焼餃子(5個)をオーダーすると、追加料金ゼロ円でもう5個餃子がついてくるのである。
ちなみにこのお店の餃子を始めて食べる方に、アドバイスをしておこう。注意しなければいけないのは、溢れる肉汁である。モチモチとした皮は完ぺきに肉汁を閉じ込めている。したがって、一口かむと弾けるように肉汁が飛び出してしまうのだ。できるだけ器を近づけて、汁が飛び散らないように用心して頂きたい。
それさえ注意しておけば、服を汚すこともなく、また肉汁を無駄にしなくて済む。なお、このタイムサービスは17時から23時限定であり。ランチタイム(11時30分から14時30分)は、「餃子3個」、「特製杏仁豆腐」、「マンゴープリン」のいずれかから1品サービスでついてくるとのことだ。
お近くを訪れた際には、是非安亭の餃子を2倍楽しんで頂きたいものである。
写真:Rocketnews
参照元:安亭
▼ 通常5個(350円)が「看板見た」で10個に
▼ この看板が目印