曲を作ってみたいけど、楽器も持ってないしそれ以前に演奏なんかできない! そんな方のためにユニークなiPhoneアプリをご紹介しよう。「楽器できないのに曲作りなんかできるの」と思われるかもしれないが、ご安心あれ。このアプリは身近な音を録音して、即座にアレンジできる優れものだ。簡単なリズムセクションであれば、作り上げるのに5分もかからないのである。
手軽に音楽を作れるのは「iMaschine」アプリだ。初心者から上級者まで様々な方々のために設計されており、ビート作成の経験がなくても、慣れれば十分に使いこなすことができる。
まずはiTunesでアプリをダウンロード(アプリのプレビューページ http://goo.gl/OlYHA )。あらかじめ用意された音が数多くあるので、これを使ってリズムパターンを作ることも可能だ。
ゼロから身近な音を録音し、曲を作ってみたいという人は以下の手順で行うと良いだろう。
・ iPhoneアプリ「iMaschine」で身近な音を録音し、曲を作る方法
1. 画面上の左、四角のボタンを押し、メニューの「Open」をタップ
2. ライブラリーが開くので、そこから「Blank Project」を選択(下から3番目)
3. 空のパッドがあらわれるので、どれかひとつを選択し、画面下(右から2番目)の「Samle Editor」を開く
4. 画面中央の「Rec」ボタンをタップして、身近な音を録音
録音に関してはこれだけだ。あとは好みのリズムにアレンジする。曲のパターン全体の録音は、画面上(右から2番目)に常に表示されているので、これをタップするとパターン録音が開始される。
詳しくは紹介動画 ( http://goo.gl/e3Rfv ) をご覧頂きたい。手軽に曲を作りできることが、ご理解頂けるはずだ。
ちなみに記者(私)は、試しに手拍子、足踏み、指パッチン、舌打ち、鍋を叩く音、キャップを抜く音、掛け声をかけ合わせてパターンを作ってみた。ベースにも声を入れ込めるので、なかなかユニークなパターンに仕上がっている(出来上がったものを聞いてみた人は、 http://goo.gl/e3Rfv にアクセスしてください)
このアプリがあれば、通勤途中や休憩時間に、ふと良いアイディアが思い浮かんだときに、メモのように使えるだろう。パッド入力のコツをつかめば、ゲーム感覚で楽しむこともできる。音楽初心者の方にもオススメしたい優れた音楽アプリである。
写真:Rocketnews24
参照元:Youtube mrrocketnews
▼ 楽曲のアレンジは思いのまま