5月6日に誕生日を迎え50歳になった世界的俳優のジョージ・クルーニー。彼の代表作を挙げれば、キリがないのだが、そのなかでも厳選した10作品をご紹介しよう。
この10作はエンターテイメント情報を伝える「AOL moviefone」に掲載されているものだ。いずれも名作揃いで、彼の足跡がいかに偉大なものであったかが、伺いしれるだろう。
1. フロム・ダスク・ティル・ドーン (1996年)
クエンティン・タランティーノ監督との凶悪犯罪者の兄弟、セス・ゲッコー役で出演。
2. コンフェッション (2002年)
ジョージの監督デビュー作。ABC放送の臨時職員の主人公(サム・ロックウェル)の前に現れたCIA工作員ジム・バード役で出演。
3. さらば、ベルリン (2006年)
ドイツ降伏後のベルリンに、ポツダム会議取材のために訪れたアメリカ人記者ジェイク役で出演。モノクロ作品。
4. オー・ブラザー! (2000年)
大恐慌時代に脱獄を図る囚人ユリシーズ・エヴェレット・マッギル役で出演。コーエン兄弟によるブルース、カントリーなどの音楽を題材にしたコメディ映画。ゴールデングローブ賞 主演男優賞受賞。
5. スリー・キングス (1999年)
アクション、ドラマ、コメディの要素を盛り込んだデビッド・ラッセル監督による湾岸戦争を題材にした作品。主人公アーチ・ゲイツ役で出演。
6. オーシャンズ11 (2001年)
ダニエル・オーシャン(ジョージ)率いる10人の仲間が、ラスベガスのカジノの金庫破りに挑む犯罪アクション。豪華な俳優陣の共演により、話題となった。
7. グッドナイト&グッドラック (2005年)
1950年代のアメリカを舞台に、実在したニュースキャスターと仲間が真実の報道のために、権威に立ち向かう姿を描いた本フィクション。フレッド・フレンドリー役で出演。監督・脚本を手掛ける。ヴェネツィア国際映画祭 脚本賞受賞。
8. マイレージ、マイライフ (2009年)
全米中を飛行機で駆け回る男のヒューマンドラマ。主人公ライアン・ビンガム役で出演。アカデミー主演男優賞ノミネート。
9. フィクサー (2007年)
仕事から足を洗いたいと願う揉み消し屋(フィクサー)が、大企業の集団訴訟をきっかけに陰謀劇に巻き込まれる社会派サスペンス。マイケル・クレイトン役で主演務め、制作総指揮にも携わる。アカデミー主演男優賞ノミネート。
10. アウト・オブ・サイト (1998年)
プロの銀行強盗と女連邦保安官の恋愛をスタイリッシュに描いたラヴ・サスペンス。ジャック・フォーリー役で出演。
以上、彼を語るうえで、欠くことのできない10作である。いずれも秀作揃い。まだ見ていないという作品があったのなら、是非一度ご覧頂くことをお薦めする。作品ごとに違ったジョージを楽しむことができるはずだ。
参照元:moviefone(英文)