私がラーメン二郎訓練教官のジロリアン先任軍曹である! 今回は諸君の不名誉な「二郎童貞」を捨てさせるため、この場を借りて宣言させてもらう!
二郎を食べる時以外は口を開くな! 口でクソたれる前と後に「二郎食いたい」と言え 分かったか、ウジ虫ども!
貴様ら雌豚どもが俺の訓練に生き残れたら、各人がジロリアンとなる! ラーメン二郎に週5で通い、大ブタダブルニンニクの臭いで周りを驚かせる死の司祭だ! その日まではウジ虫だ! 地球上で最下等の生命体だ !
まずは歌舞伎町がどうだとか小滝橋はダメだとかいう、ニワカジロリアンたちに惑わされてはダメだ! 真のジロリアンはどの二郎でも文句を言わず皿の底まで嘗め回す、本物の二郎を愛する男たちである!
貴様らは厳しい俺を嫌う。だが二郎を食べれば食べるほどそれだけ学ぶ。俺は厳しいが公平だ! ラーメン差別は許さん! とんこつ、みそ、塩ラーメンを、俺は見下さん! すべて平等に価値がない!
他のラーメンも食いたいだって!? スキン小僧が! じっくりかわいがってやる! 二郎を毎日食わないと彼女が出来なくしてやる! さっさと立て! 隠れてカップラーメンでも食ってみろ 野菜マシマシ大ブタダブルニンニクカラメアブラ流し込むぞ !
俺が怖ければ速攻で近くの二郎に飛んで行け! 二郎に行ったとしてもお前は地獄の行列やロットバトル、コールの緊張に晒されて自分をそびえ立つクソだと思うだろう! しかし、それを乗り越えて二郎を完食した時こそ、貴様らはウジ虫を卒業する! 本日から貴様らはジロリアンである!
そして兄弟の絆に結ばれる。貴様らが二郎を食いすぎてくたばるその日まで、 どこにいようとジロリアンは貴様らの兄弟だ!
多くは三田本店へ向かう、 ある者は鍋を持ち自宅で鍋二郎をすする。 だが肝に銘じておけ!ジロリアンもいつかは死ぬ。二郎を食って死ぬために我々は存在する。だがジロリアンは永遠である。つまり、貴様らも永遠である!
(文=ジロリアン軍曹)