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災害時でもホカホカ牛丼、グルメな非常食「レスキューフーズ」を食べてみた!

2010年10月17日

災害時に備えて準備しておく非常食といえば「乾パン」が一般的。しかし、至高や究極を求める海原雄山クラスの美食家ならば、いくら災害時とはいえ乾パンだけでは納得できん!と思われる。そんなグルメな方にオススメしたいのが、火も水も使わずにホカホカごはんが食べられるホリカフーズの「レスキューフーズ」シリーズである。

今回入手したのは男の主食、牛丼(みそ汁付き)。ホントに火も水も使わずにホカホカ牛丼が食べられるのか? さっそく作ってみたのでご報告だ!

袋を開けてまず目に入るのが、パックに入った白米、レトルトパウチの牛丼の素、缶に入ったみそ汁だ。あとは食器となる「れんげ」と、心配りが嬉しい紙ナプキン。そして発熱剤と発熱溶液が入っている。

作り方は至って簡単。袋の中に発熱剤を入れ、白米、牛丼の素、みそ汁も同じく入れる。その中に発熱溶液を流しこむと……ブクブクブク! おおおっ! 発熱剤と溶液が化学反応を起こし、あっという間に沸騰し始めたではないか! あとは袋のチャックを閉じて20~30分ほど待つ。たったこれだけである。

そして出来上がった食材は、まるでレンジでチンしたくらいのアツアツ具合。牛丼の素を白米に添えたら、牛丼一丁お待ちぃ!となるわけだ。

食べてみた感想としては……ウン、うまい! 一般的に売られているレトルト牛丼と同等レベルの味はキープし、甘目の味付けなので男性以外でも受けが良さそうだ。レトルト牛丼と違うのは、圧倒的な賞味期限の長さである。今回の牛丼だったら常温で3年6カ月も保存可能。牛丼だけではなく、カレーライスや麻婆丼、中華丼にシチューなども販売されている。

非常時にこれが出てきたら、きっと泣くほどうまいんだろうなぁ。

(写真、文=GO

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