
「串カツ田中」の魅力といえば、当然ながら串カツである。しかし、サイドメニューの充実ぶりも見逃せないポイントだ。
先日、何気なくメニューを眺めていて気になったのが『レバニラ炒め』だった。なんとこのメニュー、ただ完成品が出てくるのではなく、卓上コンロを使って自分で調理するスタイルだという。
面白そうなのでさっそく注文してみたところ、これが後に素晴らしい裏技を生み出すきっかけになるとは、この時の私(あひるねこ)は知る由もなかった。
・自分で作るレバニラ
2026年8月13日に登場した『レバニラ炒め』。価格は小サイズ(1~2人前)が税込660円、大サイズ(3~4人前)が税込1100円となっている。
今回は私一人なので小サイズを注文した。
説明書きによれば、『無限串』の特製ニンニクタレを使用しているとのこと。あの鬼のように濃いタレを使ったレバニラ……これは期待できそうだ。
運ばれてきたのは、生のニラ、もやし、そしてたっぷりの豚レバーが盛られた鉄鍋。レバニラというよりモツ鍋のようなルックスである。
コンロに火をつけたら、専用トングを使ってレバーを鍋いっぱいに広げ……。
片面に火が通ったら、裏返してもう片面も焼く。
レバー全体に火が通り、中心部まで赤みがなくなったら、タレが絡まるようによく混ぜ合わせる。15秒待ったら完成だ。
・レバーまみれで最高
いざ食べてみると、まず驚くのがレバーの量である。
こういうチェーン店のレバニラは具が「ほぼもやし」というケースも珍しくないが、このレバニラはむしろ野菜が少なく感じられるくらいレバーまみれなのだ。
ニンニクが効いたタレは、まさに濃厚そのもの。個人的にはもう少し甘さ控えめの方が好みだが、間違いなくお酒が進む味付けである。
こんな感じでハイボールとレバニラの間を反復横跳びし続け、すっかり満足した私。しかし、食べ終わった鉄鍋を見て、少々もったいない気持ちになってしまった。
そう、タレがめちゃくちゃ余っているのだ。
レバーと野菜の旨みが溶け出した濃厚なタレ。これをこのまま下げられてしまうのは惜しい。何かいい手はないものだろうか?
とその時! ふと目に入ったのが、お通しのキャベツだった。
・救世主現る
皆さんご存じのように、「串カツ田中」のお通しキャベツ(税込319円)はおかわり自由である。これはイケるのではないか?
そこで私は、残ったタレにキャベツを投入。再びコンロに火をつけて、しばらく加熱してみることにした。
するとどうだろう。生のキャベツがみるみるしんなりして、やがて全体がクタクタに。もはや肉なし野菜炒めである。
キャベツがタレを吸い込んで、想像以上にいい感じの炒め物になっているではないか。
生のキャベツだと途中で飽きてしまうこともある私だが、これならタレが枯渇するまでずっと食べていられるぞ。
・目指すは「無限レバニラ」
しかしだ。今になって思うことがある。もっと早く気づいていればよかった。
レバーや他の野菜が残っているうちにキャベツを大量投入していれば、タレと具材とキャベツが渾然一体となった、文字通り「無限レバニラ」を錬成できたというのに……!
「コンロでの自己調理」と「キャベツおかわり自由」。この2つの要素が奇跡的に合わさったからこそ成立する裏技と言っていいだろう。
次に『レバニラ炒め』を頼む時は、序盤からキャベツを投入して「無限レバニラ」を楽しもうと思う。全国の飲兵衛たちよ、ぜひ試してみてくれ。
参考リンク:串カツ田中
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼9月10日から『無限ハイボール(トリスハイボール)』が税込110円になっていることをご存じか? なんと土日もこの値段である。
▼コスパ面でも「無限レバニラ」と相性がよさそうだ。