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【コラム】最近の『魚べい』がマジで回転寿司を超えちゃってる話

約1時間前

物価高騰でエンゲル係数が上がり続けている今日この頃。渋谷で一人暮らししている私(中澤)は、編集部で最も外食チェーンの値上げに敏感な1人かもしれない。食べ終わった後満足するどころか、ヘコむようなチェーンがグッと増えてきたのである。決算で過去最高益達成してる場合ちゃうで。

なんと言おうと、価格を決めるのは客じゃなく企業なわけだ。ただ、そんな乱世だからこそ、『魚べい』に注目せずにはいられない。最近の渋谷の『魚べい』がマジで回転寿司を超えちゃっているのだ。

・自称「回転寿司を超える寿司レストラン」

公式サイトでも「回転寿司を超える寿司レストラン」と自称している『魚べい』。ファスト寿司であることは間違いないが、確かに回転レーンがなく、注文レーンのみのオールオーダー形式なので回転寿司ではないとも言える。

これまで私は「超える」というフレーズをそう理解していたのだが、ここ最近『魚べい』が別の面で渋谷の回転寿司チェーンを圧倒しだしたのだ。それが価格面である。

・最安110円

最近の渋谷ではくら寿司は最安145円、スシローは最安150円から。共に都市型店舗だし、物価高騰の渋谷なので当然だ。満足するまで寿司を食べたら3000円くらいいってしまうのも、時代的にむしろ普通かと思われるのだが……

『魚べい』は渋谷でも最安税込110円からなのである。そう、最安価格が都市型店舗も郊外店も同じ。しかも、さば、エビ、イカ、蒸しほたて、あぶらかれいなど、メニューが充実しているのだ。


・2026年春に事実上の値下げ

実は渋谷の『魚べい』も時代の波に流され一旦は最安150円くらいになったのだが、2026年4月1日から全店で110円メニューが拡充され、最安皿が統一価格となったのである。これは渋谷道玄坂店においては事実上の値下げだ。

米不足で値上げはされど、米が安くなったから値下げされるということはない。そんな最近において、『魚べい』の価格改定は衝撃であった。

・オススメ3選

なお、最安帯の寿司で私のオススメは「かつお(税込110円)」。その赤身の味の強さともっちりした旨みは、渋谷の他の回転寿司を圧倒するコスパを放っている。

また、「岩下の新生姜いなり(税込165円)」や「とろさばの押し寿司(税込198円)」もあったら絶対食べる。オススメが「かつお」「生姜いなり」「さば寿司」になるのが『魚べい』っぽいけど、逆に言うとスタンダードな寿司に安定感があるのが良いところだ。


・限界を超える

ちなみに、以前の記事でお伝えしたかけうどん、たぬきうどん、醤油ラーメンが税込99円の「家計応援キャンペーン」も相変わらず継続中だ。

隣席の渋谷のメンズも言っていた。「俺、完全に魚べい派になったわ」と。ニュースにしやすい映えはない。しかし、回転寿司をパトロールしていると分かる。少なくとも、他の回転寿司チェーンが「限界」と値を上げる今のタイミングでのこの舵取りには、言葉だけじゃない良心を感じたのであった。

参考リンク:魚べい
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼岩下の新生姜いなりはあったら食べた方がいい名作だ

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