ロケットニュース24

【懐かしい】「iPhone DUO」に入れたい2つ折り端末に最適化された、カセットプレイヤー風音楽アプリ『Bionic Tape』

3時間前

2026年10月23日、Appleの初の2つ折り端末「iPhone Duo」が発売開始(予約は10月16日から)した。どうだろう、すでに手に入れた人もいるだろうか。もっとも容量の小さいモデルでも36万4800円、最大容量2TBなら57万4800円である。中古車買えるっちゅうねん!

……それはさておき、この端末を手にしたなら、入れてみてほしい音楽アプリがある。「Bionic Tape」というオーディオプレイヤーは、2つ折り端末でこそその魅力を発揮する代物。

往年のカセットプレイヤーを彷彿(ほうふつ)とさせる作りをしているので、Duoを買った人は是非試してほしい。2つ折り端末の私(佐藤)はもちろん使ってるぞ!

・カセットプレイヤーの操作感

このアプリは「HMZ.swiss」というスイスの開発会社が手掛けたものである。ThreadsでそのアプリのPR動画を見て興味を持ち、実際にインストールした。販売価格はGoogle Play(Android)は520円、App Store(iOS)は500円となっている。なぜ20円の差があるんだか……。

これの面白いところは、往年のカセットプレイヤーのように操作できることだ。カセットウォークマンを使ってた世代の皆さん、思い出してほしい。あの頃、音楽を聞くときはカセットをプレイヤーにセットして再生したはずだ。アプリはその操作感を再現している。


まずは棚に並んだ、カセット化したアルバムリストから聞きたいものを選び、それをデッキにドラッグする。


横開きの「iPhone Duo」「Galaxy Z Fold」などの端末の場合は、選んだカセットを横にドラッグするのだが、縦開きの私の端末(Motorola Razr50)は下にドラッグする。


すると画面下部にテープが出現する。これで再生準備完了。

これの心憎いところは、この状態では曲を再生することができない。端末を閉じないと曲が始まらないのである。

思い出すと、カセットプレイヤーもそうだったな。フタを開いたままでは、テープを再生することができなかった。その挙動までも再現しているのである。面倒くせえ! でもそれがいい!


端末を閉じると、先頭の曲から自動再生が始まるという仕組みである。


おお~、なんかいいなあ。物理ボタン風の表示もグッとくる。再生中はちゃんとリールスピンドル(リール台)が回ってる。この動きがエモい!


ちなみに早送り・巻き戻しをすると、わざわざブーってノイズまで入る仕様になってる。細かい!


2つ折り端末でしか使えないかというと、そうではない。折りたたまないスマホでも使用可能だ。私のPixel 7a(Android)に入れてみたところ、カセットを選ぶと全面表示のプレイヤーになる。なんかこういうポータブルカセットプレイヤーもあったよなあ。懐かしい。


カセット部分をタップすると全画面表示も可能だ。回るリールを眺めていると、心和むものがある。

音質はあえて悪くする選択も可能。わざわざヒスノイズまで用意されていて、それをオンにすると、ずっとサーって鳴っている。またそれがいいんだ! おじさん感激!

なお、「YouTube Music」にも対応している。Google Playのページには「Spotify」にも対応したことを知らせる記載があるが、今のところ(2026年10月23日)私の環境では表示されていない。まあ、いずれ出てくるでしょう。

2つ折り端末ならその機能を存分に楽しむことができるのだが、2つ折りじゃなくても十分楽しめる。カセットウォークマンで音楽に目覚めた世代におすすめ。その世代でなくても、温かみのある音楽プレイヤーなので、お試しあれ。


参考リンク:HMZ.swiss、Bionic Tape(Google Play、App Store)
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:Bionic Tape(Android)

▼リールが回る様子がエモい

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