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【総重量1kg】魁力屋の新作『にんにく背脂鶏白湯G』、中年男がマシマシにして挑戦→ 11分で完食

24分前

背脂の浮いた醤油ラーメンでおなじみの「京都北白川ラーメン魁力屋」が、とんでもない新作を出すという話を聞きつけた。その名も……


『にんにく背脂鶏白湯G』


総重量は、なんと約1000gである。公式の写真を見ると、山盛りのもやしとキャベツに、にんにくと背脂、そしてフライドオニオン。そこに「G」の1文字。ラーメン好きなら説明は不要だろう。いわゆる “G系” である。あの背脂醤油の魁力屋が、鶏白湯でG系を出してきたのだ。

数々の重量メニューを制してきた「プチ大食いおじさん」こと、私(耕平)がこの1kgのモンスターを放っておく理由はない。久しぶりに魁力屋へ向かい、吸い込まれるように店内へ足を踏み入れた──。

・魁力屋のG系は約1kg

訪れたのは、千葉県船橋市にある『京都北白川ラーメン魁力屋 船橋成田街道店』。国道296号、通称成田街道沿いの大きなお店だ。夜になると、赤い看板がひときわ目立つ。


店頭には、にんにく背脂鶏白湯Gのタペストリーと並んで、同時発売の『濃厚鶏白湯らぁめん』の看板も出ていた。


キャッチコピーは「どちらの極みに溺れる!?」。今回は迷わずGのほうに溺れることにする。Gのタペストリーには「背脂を絡めとる、最強の中太麺。」とも書かれていて、麺にも相当の自信があるらしい。


カウンター席に座り、卓上のメニューを確認する。にんにく背脂鶏白湯Gは税込1188円。

鶏白湯スープに中太麺を合わせ、山盛りの野菜、にんにく背脂、生ニンニク、フライドオニオンを乗せた一杯で、カロリーは1259kcalだという。G系といえば豚骨醤油のイメージが強いので、鶏白湯ベースというのは新鮮だ。


サイズは並しかない。そのかわり「ニクマシ」が税込242円、「アブラマシ」が税込132円で追加できる。ここは当然、両方乗せてマシマシにする。並しか選べないなら、上に乗せるしかないのである。



・久々のG系ビジュアル

注文から5分ほどで、それはやってきた。


あれ? 思ったより大きくない……。


正直、1kgと聞いて身構えていたわりには、丼の見た目はそこまで巨大ではなかった。ただ、盛り付けは久々に見るG系らしいビジュアルである。

もやしとキャベツの山に、どっさりの生ニンニク、唐辛子の混じったたっぷりのにんにく背脂、そしてこんがり揚がったフライドオニオン。山の脇からはチャーシューがのぞいている。


ニンニクも脂もかなりマシマシで、これは中毒性がありそうだ。生ニンニクだけでもひと山あって、背脂の層の下には赤い唐辛子もちらほら見える。言うまでもなく、翌日に人と会う予定がある日は避けたほうがいい。

ただ、一般的なG系と決定的に違うのがスープである。レンゲですくってみると……


これが、すごく優しい味なのだ。


ベージュ色のとろりとしたスープで、口当たりはまろやか。鶏白湯のまろやかさが、上に乗ったニンニクと背脂の暴れっぷりをきっちり受け止めている。G系の豚骨醤油を想像して構えていると、拍子抜けするほどだ。

見た目のガッツリ感と、スープの優しさ。このバランスがちょうどいい。


そして、ニクマシにしたチャーシューはこんな感じ。


厚みがあって、脂身もしっかりついている。一方でもやしの山をよく見ると、丼の縁ギリギリまで野菜が詰まっている。どうやら1kgの正体は、横ではなく下にあるらしい。



・野菜から片付ける

さて、どこから攻めるか……普段の食事でも「サラダから先に食べたほうがいい」と言われるように、まずはもやしとキャベツから全部片付けることにした。


もやしはシャキシャキで、上からかかったにんにく背脂とスープをまとわせると、それだけでつまみになりそうな味だ。山を崩していくと、だんだん下から麺が顔を出してきた。野菜がほぼ消えたところで、いよいよ本格的に麺を味わう。


これがまた美味しい。G系でおなじみの極太麺とは違う中太麺で、白湯スープの優しさとよく合っている。タペストリーにあった「背脂を絡めとる、最強の中太麺。」というコピーにも納得だ。


途中で味変として、卓上の青ネギを投入してみた。


ネギのシャキシャキ感と青い香りが加わって、ニンニクの重さがすっと軽くなる。これで最後まで飽きずにいける。気がつけば、あっという間に麺は残りわずかになっていた。


ここからはスープの時間だ。もやしの切れ端やネギ、フライドオニオンのかけらが沈んだ白湯スープを、レンゲで一口ずつ味わう。これが非常に美味しい。食べ始めよりも、具の旨みが溶け出したぶんだけ味に深みが出ている。


白飯と一緒に食べたかった……というのが率直な感想である。ニンニクと背脂とフライドオニオンが溶け込んだ白湯スープに白飯を沈めたら、間違いなく危険だ。次に来るときは、ライスを頼むかどうかで本気で悩むことになると思う。


スープもあっという間に残り少なくなり、最後は丼を持ってグビッと平らげる。


そして、完食!!!


──というわけで、食レポは以上だ。



写真のタイムスタンプを見返すと、着丼から完食まで約11分。レビュー用の写真を撮りながらでこれなので、食べていた時間だけなら10分もかかっていない。

少し前に伝説のすた丼屋で1kg近い新メニューを食べたときは15分以上かかったが、今回は本当にペロッといけてしまった。

量は多いが、スープの優しさのおかげで意外と食べやすい。野菜から片付けて、麺、スープの順に進めたのも良かったのだと思う。並が税込1188円で総重量約1000gなので、マシマシにしなくても十分に満足できる量だ。

『にんにく背脂鶏白湯G』は期間限定で、なくなり次第終了とのこと。ガッツリ系なのにスープは優しい……このギャップを味わいたい人は、ぜひチャレンジしてみてほしい!

参考リンク:京都北白川ラーメン魁力屋
執筆:耕平
Photo:RocketNews24.

▼G系の新境地を、ぜひ味わってほしい。


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