
日本でもすっかり知られるようになり、最近ではコンビニでも楽しめるようになった「ビリヤニ」。ただし、手間暇がかかっているぶん、わりとお値段高めのものもあるかと思う。
そんな中、先日インスタグラムで目にしたのは、980円で提供しているというダルバート。しかも、ビリヤニも楽しめるとはコスパ最強なのではないか……!?
というわけで、新大久保にあるお店「POKHARA(ポカラ)」に行ってみた!
・コスパ最強はホント?
お店はJR新大久保駅から歩いて3分ほどの場所。大通りから少し入ったところにあって、カラフルな外観が目印だ。
今回のお目当ては、ランチ限定の「ビリヤニ ダルバートセット」。ダルバートとはネパールの代表的な定食のことで、白いごはんが付いていることが多いのだが、このセットはビリヤニになっているのが特徴と言える。
注文からしばらくして、運ばれてきたセットを見て驚愕した。めちゃくちゃ豪華なダルバートではないか!
ダル(豆)スープのほかに、カレーは2種類。黄金色のチキンビリヤニにタンドリーシュリンプ、煮卵、サラダまで……。食べる前から「はい、優勝!」と思わず言いたくなるほどだ。
では、実食。
まずはダルバートのカナメともいえるダルスープから。ダルスープはひよこ豆などを使った黄色いものも多いが、こちらは小豆のような赤茶色。少しとろみがあり、豆のコクやにんにくの風味がしっかりと感じられる。
ビリヤニは長粒米のバスマティライスが使われていて、口の中でパラパラホロホロと優しくほぐれていく。お米が割れて不揃いになっているからこその独特の食感だ。
もちろん、ダルスープをビリヤニにかけてもOK。互いのスパイス感が合わさって、さらに深い味わいを楽しめる。
2種のカレーは、左側が「スパイシーチキンキーマカレー」で右側が「田舎風レモンポークカレー」。キーマカレーのほうはひき肉が入っていてスパイシーでワイルドな味わい。ポークカレーのほうはちょっぴり酸味があって、サラサラとスープ感覚でいただける。
最後はビリヤニに全部かけるのもよし! 自分の好きなバランスで混ぜ混ぜしながらさまざまな味を堪能できるのもダルバートの素敵なところだ。
全体的な味自体も間違いなくおいしいのだけど、個人的にグッと来たのは細かなこだわり。半熟の煮卵にスパイシーな味つけがされていたり、ビリヤニに混ぜる用のアチャールが端に添えられていたり、レモンが飾られていたり。
別になくてもまったく不十分ではない。でも、そうした工夫がわざわざされているところにお店の細やかな心配りを感じる。
それでいてお値段980円……うーん、正直ワケがわからない!!! 前にお店のSNSで「コスパ最強」をうたっているのを見たが、これには実際に食べた私も太鼓判を押したい。
・新大久保でネパール体験
ちなみに、980円というのは税抜きなので、税込みでは1078円。「え~~、ほんなら1000円超えちゃうかぁ」じゃない。ビリヤニが入ったこんなダルバートセットが1000円ちょっとで食べられるだなんて喜びの気持ちしか湧いてこない。
支払いがキャッシュレス決済となるので、その点だけご注意を。
新大久保に行ったらもちろん、韓国料理に行きたくなる気持ちはわかる。でも実は一歩路地に入れば、ネパール料理店やネパールの食材店がひしめくエリアであるのも事実。次に訪れた際は、お昼に「ポカラ」で「ビリヤニ ダルバートセット」をキメてみるのはいかがだろう?
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 POKHARA(ポカラ)
住所 東京都新宿区大久保2丁目 32−6
時間 平日11:00~14:00(ランチ限定)
休日 土曜日・日曜日・祝日
参考リンク:Instagram @pokhara.shinokubo
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:Rocketnews24