
うなぎの蒲焼きと一緒に「うなぎのタレ」を買ったはいいものの、タレだけ余ってしまった。そんな経験、皆さんにはないだろうか。
かくいう私も「エアフライヤーでうなぎを焼く」記事を執筆した際に、盛大にタレが残ってしまった……ガーーーン。
そんなに頻繁にうなぎを食べるわけじゃないし、かといって捨てるのもしのびない。そこで今回、他の料理に徹底活用してみることに。おかず系や丼、スイーツまで、うなぎのタレがこれほど使えるものだったとは……!
・5種類の料理に使ってみた
①焼きおにぎり
まずはごはんにうなぎのタレを混ぜておにぎりを作る。今回は余っていた小ネギといりごまも入れてみた。
フライパンやエアフライヤーで焼いて焦げ目をつけたら焼きおにぎりの完成だ。食べてみると甘味やコクが感じられて、しょう油だけで作るよりも濃厚な味わいになっている。
②親子丼
お次は、うなぎのタレの甘じょっぱさを活かして丼ものに挑戦。うなぎのタレと水を沸騰させたところに鶏肉と玉ねぎを加えて煮て、火が通ったら溶き卵を流し込めば親子丼に。
……これもいける! しょう油、みりん、砂糖、酒などいちいち量りながら入れなくてよいのがめちゃくちゃラクチンだ。
③ぶりの煮付け
こちらはうなぎ商品を取り扱っている山田水産株式会社の公式YouTubeで知ったレシピ。ぶりをフライパンで焼いたところに、うなぎのタレと同量の水を加えて少し煮詰めるだけ。
これまた手間いらずで簡単。しかも何このテリッテリの見た目……! 個人的には、味はもう少し甘さがあったほうが好みだと感じた。
④煮卵
ゆで卵の殻をむいて、うなぎのタレに半日ぐらい漬けてみた。ほんのり甘じょっぱい味がついていて、煮卵としてまったく違和感がない。
⑤みたらし団子
うなぎのタレに水を少し加えて火にかけ、煮詰めていく。とろみをつけるために片栗粉も少し入れた。いい感じに粘度が出たら、ゆでて冷やした白玉団子にかけて完成!
食べてみると甘味が少なく感じたので、黒みつを追加。うなぎのタレと同量ぐらい黒みつや砂糖を加えたほうが、デザートとしてはおいしくいただけそう。
・万能調味料として優秀
以上、5種類のレシピを試してみたが、驚いたのはどれもうなぎのタレっぽさがまったく感じられないことだ。言われなければ、うなぎのタレを使っているとまずわからないと思う。
それもそのはずで、手元にあるうなぎのタレの原材料を見てみると、「うなぎエキス」なども入ってはいるものの、上からしょう油、水飴、ぶどう糖果糖液糖、みりんとなっている。和食の煮物や照り焼きなどの味つけに使うのと同じ内容なのだ。
「うなぎのタレ」と聞くとうなぎにしか使えないように思ってしまうが、実は万能調味料としても優秀ってワケか……!
ただし、私が購入したうなぎのタレは甘味が少な目に感じた。親子丼や煮付け、みたらし団子など甘さもしっかり欲しいときは、砂糖をさらに足すと良いと感じた。
このあたりはうなぎのタレの種類や作る料理、好みなどによっても異なると思うので、各自で調整いただきたい。基本の味がバッチリ決まっているので、バランスも取りやすいと思う。
これからはうなぎのタレが余っても怖くない! むしろ、万能調味料として使えるので余ってほしいとすら願う自分がいる。「そういや冷蔵庫にうなぎのタレが放置されてたな…」という人は、ぜひ今回のレシピを参考に活用してみてほしい。
参考リンク:Amazon「日本食研 うなぎのたれ」、YouTube
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:Rocketnews24