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食通が「一番好き」と絶賛する『新川デリー』へ。名店デリーの遺伝子を継ぐコルマカレーが軽くショックを受けるウマさだった

12分前

日本で1番有名なカレー店はどこだろう? パッと思い浮かぶのは神保町の「ボンディ」だが、知名度や店舗数では「CoCo壱番屋」になるのだろうか? ゴーゴーカレーも含めチェーン店の知名度は侮れない。

それはさておき、カシミールカレーで有名な湯島の「デリー」も、カレー好きなら誰もが知るであろう超有名店である。この記事ではデリーから正式に暖簾分けされた『新川デリー』についてお知らせしたい。

・デリーの暖簾分け店

公式サイトによると、デリーは戦後から間もない昭和31年(1956年)に創業したそう。創業者の田中氏がインド・パキスタン・スリランカに長年駐在した経験を活かし「あのインドカレーを日本に紹介しよう」と一念発起したらしい。

名物「カシミールカレー」の元祖がデリーであることは有名な話で、小麦粉を使わないシャバシャバかつ鮮烈な辛さのカレーはまさに唯一無二。湯島の本店は今なお行列が絶えない超人気店である。

そのデリーには暖簾分けした店が3つあり、東京都中央区の『新川デリー』もその1つ。デリー本店で20年以上シェフを務めた店主さんが独立し、数年前に現在の新川へと移転したようだ。


・食通絶賛

さて、新川デリーを知ったきっかけは、食通の知人に「最近、美味しいものある?」と尋ねたところ「新川デリーのカシミールカレーが好きすぎて、それ以外思い浮かばない」と言っていたから。

湯島のデリー本店で何度か食事をしたことはあるが、知人曰く「微妙に味が違う。俺は新川の方が好き」というではないか。ただし「最初はコルマカレーがオススメ」らしい。

カレーは完成度の高い料理であり、どこで食べてもひとまずウマい。逆に突き抜けるには相当レベルが高い必要があるが、知人の言葉を信じて新川デリーで食事をしてみることにした。

新川デリーの最寄り駅は東京メトロ茅場町駅水天宮駅で、いずれも徒歩10分弱。昼時はわずかに行列ができていたが、デリー本店ほどではなかったのは嬉しいポイントだ。

・2番人気、コルマカレー

注文したのは「コルマカレー」で、価格は1人前1300円。公式サイトによると「他のカレーの倍の玉ねぎを5時間かけて炒めるこだわりのカレー」とのことで、新川デリーでは2番人気のメニューであるらしい。

で、注文からほどなくしてやってきたのは、見るからにねっとりとしたカレールウ。これが5時間かけて炒めた玉ねぎか……! さっそく食べてみると、正直久々にカレーでビックリした。

・ガチでウマい

玉ねぎの甘みと複雑なスパイスがライスに絡みつき、明らかにそんじょそこらのカレーとは一線を画している。それなりにしっかりした辛さと玉ねぎの甘さがシナジー効果を生み、スプーンが止まらないウマさである。

さらに卓上のピクルスを加えると、食感とフレッシュさが加わりカレーが1ランク美味しくなって最高! 軽くショックを受けるほど、新川デリーのコルマカレーは突き抜けたウマさであった。


・再び新川デリーへ

数日後……。コルマカレーショックを受けた私は再び新川デリーへ。コルマカレーに後ろ髪をひかれながらも注文したのはカシミールカレー。価格は1280円で、同店では1番人気のメニューであるようだ。

そのお味はデリー本店よりは幾分か辛さも控えめ。とはいえ辛さレベルは相当高く、すっきりとした辛さが特徴的だ。また香ばしいスパイスの余韻がすさまじく、デリーの遺伝子を強く感じた次第だ。

個人的にオススメは「コルマカレー」だが、カシミールカレーも相当ウマい。先述のようにカレーはどこで食べてもひとまずウマい優秀な料理だが、その中でも突き抜けたウマさであった。いや、ビックリした。

・今回訪問した店舗の情報

店名 新川デリー
住所 東京都中央区新川1-19-10
時間 ランチ11:00~15:30 / ディナー17:00~21:30
定休日 月・日・祝

参考リンク:デリー
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.

▼アルブルタはマッシュポテトみたいなもので180円。カレーが辛いので箸休め的に。

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