
私の名前は羽鳥だが、相変わらず鳩と戦っている。我が家のベランダをデートスポットとして利用している鳩カップルとの抗争である。
これまでの激闘は、「ハト専用超音波撃退機」「鳩よけのカラス」などを参照してもらうとして、いずれにしても効果がなかった。
そこで私はついに秘密兵器を投入。ドイツ設計の「超音波鳥よけ」である。これにて平和が取り戻されるだろう。
・超音波が届く範囲は最大40㎡
このたび購入したのは、ドイツ設計の「超音波鳥よけ」。
販売ページによると、超音波が届く範囲は最大40㎡、直線距離はおおよそ4〜5m程度とのこと。なお、取扱説明書では約40㎡という数値は閉鎖空間での目安とされている。
2026年8月時点、レビュー数は1000以上。価格は3980円と少し高いが、あの鳩カップルを出禁にできるなら安いものだ。
単4形電池6本は同梱されている。電池の持続時間は約12カ月とのこと。
電源をONにすると、8〜32kHzの変化する超音波が約5秒間放出される。その後、約25秒停止し、再び約5秒放出……を繰り返す。
設置場所はベランダの端っこ。販売ページの説明では屋外の有効直線距離は約5mとのことなので、ふだん鳩がやってくる場所に向けて設置した。
ちなみに、この超音波鳥よけと共に、監視用のトレイルカメラも設置してみた。鳩が来たら自動的に撮影される仕組みである。
そして約1ヶ月後──
あっ!
一瞬のことでうまく撮影できなかったが、例の鳩カップルがベランダに来ていた!
今回設置した超音波鳥よけのすぐそばではないが、直線距離5m以内の場所である。超音波が届くとされる直線距離約4〜5mとは何だったのか……。
てことは、監視用のトレイルカメラにも例の鳩カップルが写ってたりする? そう思い、カメラ内部の画像を確認してみると──
超音波鳥よけからわずか30センチほどの場所に置いてあるじーちゃん(祖父)の盆栽を……
眺めたり、
乗っかったり、
とにかく、何日にもわたり、超音波鳥よけのすぐ近くで自由気ままに盆栽休憩する鳩が写っていた。
少なくとも我が家では、またしても何の意味もなかった。
抗争はまだ、終わりそうもない。
【つづく】
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
▼パッケージ裏面や説明書