
冷凍食品コーナーが年々拡大していることからも分かるように、いまやそのレベルはかなり高い。レンチン調理にもかかわらず、ウマいものが数多いのだ。
中にはお店に近い味が食べられることも少なくないが、先日見つけたのが「スパゲッティーのパンチョ」監修のナポリタン。どうやら今年の春から売られているらしい。
・パンチョとは
ちなみに「スパゲッティーのパンチョ」は関東圏を中心に、南は九州まで店舗を展開している。
トマトの色の看板、それから代名詞とも言える「ナポリタン」は今さら説明する必要もないだろう。ねっとり濃厚ながら絶妙な甘み、それからアツアツのナポリタンはついつい手が動いてしまうものがある。
ただ、あれを冷食で再現できるかというと疑心暗鬼になってしまうのが正直なところ。スパゲッティーは冷食の中でもウマい部類に入ると思う一方で、パンチョの再現は容易じゃなさそうな気もする。
・レンチンでパンチョ実食
さて、そんな気持ちが払拭できるのか。実際にパンチョ監修のナポリタンを食べてみるとしよう。同商品を製造しているのは、多くの冷凍パスタを手がける日清製粉ウェルナだから期待したくなる。
値段は494円とやや高額。同じ店舗で売ってたマ・マーのナポリタンは289円、もちもち生パスタの太麺ナポリタンは213円(ともに日清製粉ウェルナ)だったから、380gの大容量とはいえウマくないと困るレベルだと言っていい。
作り方はレンチン、それからフライパンの2通りで今回はあえてレンチンで食べてみた。加熱すること7分ほどで、最後にかき混ぜたら出来上がりだ。
で、食べてみた率直な感想を述べると「やるなぁ!」だった。麺の太さ、ネットリ具合、そしてコク旨っぷりまでしっかりパンチョらしいのである。
冷凍の技術が発達しているとはいっても、まさかレンチンするだけでここまでパンチョを再現してくるとは……。これは想像以上の出来栄え!!
先に書いたように380gと量もあるからお腹も満たされてよき。冷凍庫に入れとけば「いつ何時でもパンチョのナポリタンが食べられる」というのはかなり強いものがあるし、むしろワンコイン以下は安いかも。
・焼いたverも食べてみたい
この時点で正直ビックリするしかなかったが、レンチンでここまでウマいなら「焼き」も試すしかないだろう。アツアツで食べたらもっと高みを目指せるはず……!
そんな期待を胸に、今度はフライパン調理で実食。水120mlを加え、フタをして強火(パンチョらしい)で7分加熱したら……うおぉ!!!!
出来上がったナポリタンはレンチン版よりもさらにアツアツ。麺の一部には香ばしい焼き目が付き、そのパリッとした食感がアクセントになっている。それでいながら……!
ネットリ感はしっかり残りつつ、香ばしさがプラスされているから優勝である。レンチン版よりも甘さが少しだけ落ち着き、より喫茶店の鉄板ナポリタンに近づいたようにも感じた。
これは目玉焼きを添えて食べたくなる味わいで文句なし。パッケージに「改めてナポリタンは、うまいと言わせたい。」とパンチョお馴染みのフレーズがあったが、改めてうまいと言いたくなった。
・もっと置かれていい
レンチンでも十分ウマかったが、フライパンならさらに香ばしい。近くにパンチョがない人なら「これがパンチョだよ」とオススメできるレベルだし、普段からパンチョに通っている人でも冷凍庫にストックしておきたくなる完成度だと言える。
唯一の難点は完成度に反してなかなか売っている店を見かけないこと。もっと気軽に買えるようになってほしいところである。
参考リンク:PR TIMES
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼原材料などはこんな感じ
▼パンチョといえば「改めてナポリタンはうまいと言わせたい」