
夏に入り、ますます盛り上がりつつある激辛ブーム。中でも麻辣湯はエース級に人気で、中国現地の本格的なお店が続々と日本に上陸している。
──そんなブームを受けてか、最近インスタント食品でも麻辣湯のラインナップが増えてきた。
中でも特にオススメしたいのが、中国の火鍋チェーン『海底撈(ハイディラオ/かいていろう)』の麻辣湯キット。これさえあれば外食いらねぇ! と言ってイイぐらいに美味しいから、ガチ中華好きには絶対食べてほしいな~~~っ!
・海底撈ってなに?
麻辣湯キットをご紹介する前に、まずは海底撈について軽く触れておこう。
正式名称は『海底撈火鍋』。中国の大手火鍋チェーンで、店内に無料のネイルサロンがあったり 伝統芸能「変面(へんめん)ショー」が見られたりと、過剰とも言えるほどの充実したサービスが話題となり店舗を拡大した。
筆者も日本の店舗を訪れたことがあるが、本格的なスープや豊富な具材、スタッフのパフォーマンスによるにぎやかな雰囲気など、エンターテイメント的な満足感が得られたことをよく覚えている。
日本では関東を中心に現在8店舗が営業中。現地の空気感を味わえる貴重なお店なので、興味がある方は是非行ってみてほしい。
・2分で作れる麻辣湯キット
そんな海底撈グループだが、中華食材やインスタント食品の販売にも力を入れている。
先日発見したのが、追加の具材ナシで簡単に作れるという麻辣湯キット。
筆者が購入した店では、価格は税込537円。オンラインショップでも600円前後で売られていることが多いため、一般的なカップ麺スタイルのインスタント麻辣湯よりも2~3倍ほど高価ということになる。
開封すると、中には野菜・かやく・ゴマだれ・海鮮つみれ・春雨・液体スープ・粉末スープの計7袋が入っていた。
いろいろ入ってややこしそうだと思ったら、調理方法は驚きの2ステップ。
①水500ミリリットルと具材・スープをすべて入れて煮込んだら、
②火を止めてゴマだれを入れ、よくかき混ぜれば完成!
パッケージには ゆで時間2分と書かれていたが、沸騰まで時間がかかり実際には5分ほどで完成したかな。とはいえ、ゼロから自力で麻辣湯を作ることを思えば十分すぎるほど早いと言えるだろう。
・超本格的でトップクラスの美味しさ
ぶっちゃけ食べる前は、600円というお手軽な価格から「安っぽい味と具なんじゃないの?」なんて心配をしていた。
だが、ひと口食べた瞬間にそれは吹き飛んだ。
この麻辣湯、専門店顔負けに本格的で美味しいのだ。
スープのベースは鶏白湯っぽく、旨みにプラスしてスパイスやラー油がアクセントとなって深みのある味。
ちょっぴり辛みもあるものの、クリーミーなスープとゴマだれのまろやかさのおかげで刺激は控えめだ。
また、予想以上に豪華だったのは具材。
野菜がジャガイモ・レンコン・たけのこなど6種類に、海鮮つみれがカニカマ風・魚肉団子・紅白のカニ団子の3種類。太くてモッチリした春雨はスープをしっかりと吸い、旨みの塊と化して食べ応えも抜群だ。
まったく安っぽさがなく、むしろ店で食べているかのような美味しさと満足度。これだけのものを自宅で食べられるなら、こんなに暑い中わざわざ外食をしに行かなくてもイイよね! とすら感じるほどだった。
・最強&コスパ抜群のおうち麻辣湯
筆者はかなり辛いものが好きで、これまであらゆるメーカーのインスタント麻辣湯を試してきたが、これほど本格的で美味しいものには初めて出会った。
そのまま食べても十分だし、肉や野菜を追加すればますます美味しくなることだろう。
今後いつでも食べられるよう、試食後すぐに大量のストックを入手した次第。
ガチ中華好きはもちろん、麻辣湯に挑戦してみたい人や近くに専門店がない人にも、海底撈の麻辣湯キットは手軽に楽しめる “本格麻辣湯のベストチョイス” と言えるだろう。
だまされたと思って是非一度試してみてほしい。きっと、おうち麻辣湯のレベルが一気に跳ね上がるはずだ!
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
▼ひとつだけ注意点があるならば、茹でる前に春雨をほぐしておくこと。塊になったまま火が通ってしまうと、チュルチュルと滑ってバラしにくい
▼3種類の海鮮つみれ。おなじみの麻辣湯の具材だ
▼過去に海底撈の店舗へ行った際、内装やサービスの豪華さにビックリした思い出。女子トイレ内の化粧室には、なんとダイソンのドライヤーが設置されていた!