ロケットニュース24

「要素てんこ盛り」とSNSで話題の成城石井スイーツは具材がケンカしてないの?『わらび玉と羊羹の紀州南高梅ゼリーよせ』を実際に食べてみた

13時間前

先日、成城石井のとあるスイーツがX(旧Twitter)を賑わせていた。

そのスイーツとは『わらび玉と羊羹の紀州南高梅ゼリーよせ』。一見、あんみつのような見た目をしているが、なんとこれ、わらび餅・羊羹(ようかん)・白玉などをすべて梅ゼリーに沈めたというなかなか類を見ない商品なのだ。

SNSでは「和菓子の宝石箱みたい!」だなんて言われていたが、やってることは結構力技だよね。それぞれで主役を張れる和菓子をひとつにまとめちゃっているのだから。……というか、それ、本当にスイーツとしてまとまってるの?


・夏になると現れる話題の和菓子

「わらび玉と羊羹の紀州南高梅ゼリーよせ」……名前からして要素がてんこ盛りすぎる。一体おまえは何者なんだ……。

Xのポストを見たのち、どんな味か気になって成城石井に向かうも、残念ながら売り切れ。私のように気になった方が買いに来たのか、そもそも常日頃大人気なのか……。


日を改め、2回目の来店にして無事購入することができたぞ。価格は431円とお高めだが、今コンビニスイーツもこのくらい普通に値段するからね。成城石井だということを考えたらむしろ安いのかもしれない。

蓋を外して上から見るとこんな感じ。わらび玉・白玉・羊羹・ドライアプリコットの4種の具材が、南高梅ゼリーの中に配置されている。各具材のフォルムや質感、アンバランスさが、見た目の美しさに繋がっているように感じるな。


どうやって食べればよいのか迷うが、スタンダードに1つずつ味わっていくことに。

まずメインとなる梅ゼリーを食べてみたんだけど、ゼリーと寒天の間のようなやわらかさ。梅のさわやかな酸味のおかげで、甘さがありつつもサッパリと食べられる。


そして、羊羹は想定していたより水分を含んだやわらかめの食感。梅ゼリーの酸味が移って、よりさっぱりとした味に感じるぞ。3ブロック入っているのでゼリー本体に占める割合は意外と大きめだ。


わらび玉は白玉よりも羊羹よりも柔らかい仕上がり。まわりはプルプルのわらび餅で、中にはこし餡が入っている。ただ、わらび玉も周りの影響を多大に受けているので、香りと後味は梅ゼリーだな。


ドライアプリコットはさすがにアプリコットの味だが、白玉や羊羹などその他のものはすべて梅ゼリーの余波を受けていた。長い長い商品名だが、このスイーツのベースは間違いなく梅ゼリーである。

これは決して悪いことではなく、むしろバラバラな和菓子たちをひとつにまとめることに貢献しているんだよね。ごった返しているように見えて、梅ゼリーが全てをうまくまとめているので、ちゃんとひとつのデザートを食べているような感じであった。



・成城石井のスイーツ、ハマりそう

個人的にはかなりおいしかったし、完成度が高いスイーツだと感じたな。羊羹もわらび餅も梅ゼリーも、単体で食べてもちゃんとおいしく、一緒に食べても新しいおいしさがある、という感じ。ベースが梅ゼリーなので、これからの暑い季節でもサラッと食べられそう!

成城石井って自分の中で高級なイメージがあってあまりチェックしていなかったけど、この値段でこのクオリティのスイーツが食べられるならめちゃくちゃアリだと思ったぞ。

洋菓子和菓子問わず、スタンダードな商品から、要素てんこ盛り系のスイーツまでいろいろ揃っていたので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろう。本当にたくさん種類があったので、お気に入りのスイーツがきっと見つかるはず!


執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

▼原材料はこちら。成城石井自家製です。

▼地方の店舗ですがスイーツめちゃくちゃ充実してました! 成城石井オリジナルをもっといろいろ食べてみようかな。

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