ロケットニュース24

【提案】「トーストサンド」がアリなら「おかゆライス」もアリなんじゃないのか?

8時間前

度々ネットで話題になる、あるサンドイッチをご存知だろうか? それはトーストをパンで挟むその名も「トーストサンドイッチ」である。パンでパンを挟むという、およそ美味しいとは思えない同種のアレンジなのだが、これが結構美味いらしい。

2023年に編集部のK.Masamiが実践したところ、「予想以上に美味しい」と評価している。「パン × パン」がアリならば「ご飯 × ご飯」もアリなんじゃないか? ってことで、ご飯のおかゆをかける「おかゆライス」に挑んでみた!

・おかゆをごはんにかける

トーストサンドイッチの歴史は意外と古い。今から約160年前の1861年、イギリスで出版された歴史的ベストセラーのレシピ本『ビートン夫人の家政読本』に、病食用レシピとして正式に記載されていたのだとか。

その味について2011年に「英国王立化学会(RSC)」が真面目に検証している。RSCが計算したところによると、トーストサンドはわずか7.5ペンス(当時の日本円で約9円)で作れることから「イギリスで最も安上がりな昼食」と発表されている。

さらにRSCのアドバイザーは「『カリカリ』と『柔らかい』という食感の対比が生まれ、塩コショウだけのシンプルな味付けでも驚くほど満足感がある」と味を評している。


イギリスの科学者が真面目に検証して、その味を評価しても「パンにパンを挟んだだけでしょ……」と私(佐藤)は思ってしまう。いずれその美味しさを味わってみたいとは思うのだが、その前にひとつたしかめたい。

炭水化物と炭水化物のかけ合わせ、日本でやるなら「ご飯 × ご飯」だよな。ってことで、サトウのパック「ごはん」と味の素のパウチの「白がゆ」を買って来ました。どっちも国産のコシヒカリを使用していて、少なくとも素材の安心感はある。


さっそくそれぞれをレンジで加熱。おかゆは器にあけてラップをして、ごはんはパックの端を少しめくって投入。


加熱完了。ごはんを平皿に広げ、あとはおかゆをかけるだけ。


では行こう、おかゆ投下!


はい、おかゆライスの完成です。自分でやっておきながら、ごはんにおかゆがかかっていることをまだ信じられない。もしかして、これはシチューなんじゃないのか? 白いカレーという線も否めない


光の加減であんかけチャーハンみたいに見えるのは気のせいだろうか? 少なくともこの写真だけを見て、ごはんにおかゆがかかっていることを1発で理解できる人はなかなかいないはずだ。そしてちょっと美味そうだ。


では実際に食べてみよう。スプーンでひとすくいして、口に運ぶと……


味がしない……

食感に関しては一瞬カレーライスを食べているような錯覚を味わえる。ごはんにトロトロがかかっていたら、「それはもうカレー」と認識している節があって、脊椎反射的に「ウマ!」っとなりそうだが、味覚が反応する頃には「これ、味がしなくね?」となっておかゆだと気づく。そういうロジックである。

パウチのおかゆは梅がゆや玉子がゆもあったが、純粋な味を知りたくてそれらを選ばず白がゆをチョイス。そして調味料も一切使っていない。その結果、味がしなかったのだ。

つまり別の味のかゆや調味料を使えば、美味しさのポテンシャルを一気に引き出せるはず。個人的には梅がゆがごはんには合うんじゃないかと思っている。またいずれ味をたしかめたいと思う。

皆さんもぜひ1度おかゆライスを試してほしい。自分なりの調合でかなり美味しく化ける気がするぞ。みんなでおかゆライスを食べよう!


参考リンク:BBC
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

モバイルバージョンを終了