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ロッテの新作 “缶入り” ミネラルウォーターを飲んでわかった、缶ゆえの圧倒的存在感と「持ち歩きに向かない」デメリット

20分前

皆さんは最近缶の飲み物を飲んだだろうか? 普段お酒を飲まれる人なら、缶ビールや酎ハイを缶で飲むかもしれないが、私(佐藤)は飲酒習慣がないので久しく飲んでいない。そんな私が久しぶりに缶飲料を手にした。

それは菓子メーカー「ロッテ」の作った缶入りのミネラルウォーター「THE DAY」である。これは2025年9月より、ドン・キホーテやAmazonで先行発売されたもので、5月5日からセブンイレブンでも販売開始になったのである。

なぜロッテが? しかも缶で? お水を? いろいろ疑問が湧くところではあるのだが、実際に飲んでみて、缶ゆえの気になるところがわかった。

・ロッテの缶入り水

昨年のニュースリリースによると、同社は「ウエルネス事業の新たなチャレンジ」として、このブランドを立ち上げた。コンセプトは「気持ちアガル水」、自分だけの最高の1日を演出する意味で、「THE DAY」と名付けられている。

金色に赤のナチュラルミネラルウォーター、そして金色に黒のスパークリングウォーターの2種類である。見た目は従来のミネラルウォーターとは大きく異なっており、カッコいい。中身がビールでもおかしくないデザインだ。


私がよく飲むサントリーの「天然水」と並べてみると、同じ水とは思えない。従来品のミネラルウォーターはサントリーのような自然を想起させるようなデザインのものが多い。一方のTHE DAYは自然要素ゼロ、ミニマルで洗練されたデザインだ。

ペットボトルの中に1種類だけの缶、そしてスタイリッシュな見た目。似たような商品が並ぶ水の売り場での存在感は絶大だ。商品戦略としてはある程度成功しているといっていいかも。


480ミリリットル缶は手に持つと意外と大きい。こうして見ると、スポーツ飲料のイメージも浮かぶ。


名称はナチュラルミネラルウォーター。鉱水で採水地は静岡県の焼津市なのだとか。


実は購入後に落としてしまって、缶底がへこんだ。これもまた、缶ゆえである。ペットボトルならこうはならないものな。そもそも私が落とさなければよかったんだけど……。


さて、ではさっそく飲んでみよう。……と思ったら、プルタブが持ち上げられない。久しぶりの缶飲料なので、上手く力が入らず手こずってしまった。缶コーヒーすら飲まなくなったから、開ける機会がないんだよなあ。


では、改めて飲んでみましょう。天然水と中身を見比べてみると、THE DAYは気泡が見える。酸素を多く含んでいるのかもな。



飲んでみると、鉱水だけあって口当たりも飲み口もスッキリしている。スッと喉の奥に入って行くような感触。なるほど、この切れのある飲み口は清々しさを覚える。「気持ちアガル水」というコンセプトは、この水の魅力を上手く言葉にしている気がする。


・缶ゆえに

しかしながら、なぜ缶だったのだろうか? リリースには「新しい時代のウエルネスへの回答の1つ」として、リサイクル可能なアルミ缶をあえて採用したそうだ。

それはわかるのだが、缶ゆえの気になるところがいくつかある。まず1つが、開けたら全部飲み切らないといけない。ペットボトルの水を持ち歩く私からすると、飲み切らないと持ち歩けない点が気になってしまう。一方で、たとえばお酒の水割りを作る際には、使い切ることが多いので、家飲みとかならちょうど良いかも。

次にプルタブだ。付け爪をする人にとって、プルタブは避けたいはず。ここも缶ゆえの気になる点でもあった。

ちなみに販売価格はナチュラルミネラルウォーター・スパークリングウォーターのいずれも税込158円である。水にしてはちょい高いかな? 水とジュース類との間くらい価格設定で、ジュースを買う感覚でこれを選ぶことを想定しているのかも。

ロッテの新しいチャレンジはどれほど浸透するのだろうか? 今後が気になるところだ。


参考リンク:PRTIMES
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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