
世の物価上昇に伴いランチでの外食価格も上がっている今日この頃。普通の定食で1000円オーバー? だったら同じ1000円前後で食べ放題が楽しめるガチ中華ランチはコスパが良い。池袋中華街のランチバイキング乱立にはブームも感じる。
連載『ガチ中華ランチ紀行』でいろんな店を巡るうちに、街ごとに色の違いを感じるようになってきた私(中澤)。今回訪れたのは新宿の店なんだけど、やはり新宿っぽさを感じた。
・おまけビュッフェ
そのお店とは東京メトロ・新宿御苑前駅の近くにある『福怡軒(ふくいけん)』。店外の看板を見ると、11:00~14:30のランチ日替定食A、B、Cのメニューの上に水餃子、味玉、漬物、杏仁豆腐食べ放題であることが記載されている。言わば、おまけビュッフェである。
実はロケットニュース24の事務所がこの近くなんだけど、花園通りの最奥の路地にこんな店があるとは知らなかった。そこで入店してみたところ、ランチメニューは上記3種だけではない様子。
・900円均一
マーボー豆腐や豚肉細切りとよだれ鶏などの定食から、パクチーラーメンやサンラータンメン、黒チャーハンにルーローハンなどもあって、全メニュー税込900円という設定。
店の外には四川料理という文字もあったけど、最近よく見る麻辣一辺倒な感じじゃないところに逆にガチ感が漂う。「揚げ鶏肉の甘辛香酢ソースかけ」を注文したところ、味にどことなく家庭的な雰囲気が漂っていた。
・素朴な間違いなさ
こういった味で思い出したのが同じく新宿にある『天府舫(てんふふぁん)』のランチだ。あそこも四川料理なのに家で食べてるみたいな雰囲気があるんだよなあ。多分、コクの質なんだと思うけど、きらびやかじゃなく素朴なのである。
そのため、おまけビュッフェのラインナップも素朴な内容ではあるんだけど、言うて水餃子があるから十分である。このご時世で900円で水餃子食べ放題がついてくるのは間違いなくコスパ良い。
・営業時間に注意
メニューや店内の雰囲気も池袋ほど我が道を行ってなくて日本に根差している。この街に息づく素朴な間違いなさに、新宿のガチ中華を感じたのであった。
そんなランチについて店員さんに聞いてみたところ「平日は11:00から、土曜日も11:30からやっていて、日曜日はランチはやってなくて夜営業だけ」とのこと。2026年4月21日現在、食べログやGoogleクチコミとは営業時間が異なっていたため注意しよう。
・今回紹介した店舗の情報
店名 福怡軒
住所 東京都新宿区新宿1-24-7
営業時間 月~金11:00~15:00、17:00~23:00 / 土11:30~15:00、17:00~23:00 / 日17:00~23:00
定休日 無休
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼おまけコーナーにはコーヒーもある
▼杏仁豆腐もあった
▼水餃子はモチモチだ
▼家庭的な味だ