
あなたはこの世の中に「幻のレバニラ」と呼ばれるレバニラ炒めが存在することをご存じだろうか? Googleに「幻のレバニラ」と打ち込むと候補で上がってくるのが『金太郎』だ。
なぜ幻のレバニラなのか? 幻というほどウマいのか? そして『金太郎』とは? 詳細は後述するとして、レバニラ大好きっ子である私、P.K.サンジュンは早朝の品川区へと足を運んだ。
・ジモンさんが絶賛
まずは『レバニラや金太郎』について説明したい。『レバニラや金太郎』は秋田県に本店を構えるレバニラ専門店のこと。当初、本店は週1日のみの営業であったにもかかわらず、あまりのウマさにすぐに評判の店になったそうだ(現在、本店は週2営業)。
ウワサを聞きつけたのが食通で知られる寺門ジモンさん。そのウマさに感動したジモンさんが「東京にも店を出したら?」と持ち掛けたことをきっかけに、2023年9月『レバニラや金太郎 東京出張所』がオープンしたらしい。
東京出張所は金曜・土曜の週2日だけの営業で、お店の席数は6席。食材の数に限りがあることから、早朝より配布される整理券をゲットしないとありつけない、まさに「幻のレバニラ」なのである。
・整理券争奪戦
さて、その「整理券の入手方法」もネット上では情報が錯綜しており「始発じゃないと無理」「土曜日は特にキツイ」等の声がチラホラ。また最近と半年、1年前の情報には乖離があるなど何が正しいのかわからない状態であった。
行くからには絶対に整理券をゲットしたい……! 何よりレバニラ好きとして幻のレバニラを食べてみたい……!! 熟考した末、私は朝6時に店に到着するよう、始発から間もない金曜早朝の電車に飛び乗った。
『レバニラや金太郎 東京出張所』の最寄り駅は京急線・新馬場駅。正直「過去に降りたことがあるかな?」くらい私とは縁が薄い街だ。その品川区の新馬場駅に到着したのは午前6時少し前であった。
・まさか
ここまで来て整理券が終わってたらどうしよう? はやる気持ちを抑えつつ、やや早足でお店に到着すると……
1番乗り……だと?
マジか。一瞬「まさか休み?」と頭によぎったが、その後はどこからともなく整理券を求める人たちが。最終的に整理券の配布が始まる7時には20名ほどのお客さんが行列を作っていた。というか、新馬場に20人ですぜ?
その後一度帰宅し、整理券の時間に合わせて再び新馬場へ。なお、整理券は大きく分けて午前と午後の2部制で、その中でも「12時45分~13時30分」といった具合に都合のいい時間を選べるようになっている(1人1枚まで。代表待ち不可)。
で、で、で。
・ご対面
注文したのは「レバニラ定食(1000円)」に「レバ増し(300円)」と「ハラミ増し(500円)」の合計1800円。また見慣れぬ「Jスペシャル定食(2000円)」は、レバー2倍・ニラ3倍のジモンさん考案メニューとのことだ。
やがて、ご主人が超強火で1人前ずつ仕上げてくれるレバニラ定食がやってきた。そのビジュアルは圧倒的な迫力で絶対にウマい予感しかしない。レバーの角が立っちゃってるもの。さっそくいただいてみると……
こ・れ・は……ウマい!
主役のレバーはざっくりとした歯応えと共に濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。そこに臭みは皆無で、ただただ濃厚で芳醇な旨味だけが口を支配していた。
またレバーにヒケを取らないくらいニラにも存在感があり、独特の香りと歯応えがたまらない。一点、ハラミは私がレバーに感動し過ぎたせいで、ややおざなりになってしまったところが悔やまれる。
・幻にも納得
総じて『レバニラや金太郎』のレバニラは「幻のレバニラ」と言われるのも納得の圧倒的なウマさであった。レバーが苦手な人にわざわざ行って欲しいというよりは、レバーがお好きな方に力の限り美味しいレバーを食べて欲しいお店だ。
平日の4時台に起きるのはツラかったが、それでも「幻のレバニラ」を食べた後に一切の後悔はなかった。ちなみに数量限定で有料予約システム「Table Check」にも対応しているので、気になる人はそちらも併せてぜひどうぞ。
・今回訪問した店舗の情報
店名 レバニラや金太郎 東京出張所
住所 東京都品川区北品川2-24-9
時間 ランチ11:00~最終来店まで / ディナー17:30~最終来店まで(整理券かTable Checkの予約が必要)
定休日 日・月・火・水・木
備考 整理券の配布は朝7時から(2026年4月時点)
参考リンク:Table Check「レバニラや金太郎 東京出張所」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
▼卵黄をトッピングするとマイルドに。
▼ジモンさんも大絶賛。