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ドムドムの『ほぼレタスバーガー(690円)』はサイゼリヤの「小エビのサラダ(350円)」で再現可能なのか? 実際に食べ比べて分かった圧倒的な違い

約1時間前

ドムドムバーガーといえば、期間限定商品の「はみでる!! アジフライバーガー」「わんぱくメンチカツバーガー」など、具がバンズから大きくハミ出る、通称 ”ハミドム” 系バーガーが続いていた。

しかし2026年3月26日から始まった新メニューは、これまでとはまったく異なるアプローチで我々の度肝を抜いてきた。その名も『ほぼレタスバーガー(税込690円)』

レタス約3分の1玉を使用したという、まさに商品名そのままの “ほぼレタス” なバーガーだ。さっそく店舗へ足を運び、噂の新メニューを味わった後、その足でなぜか向かったのはサイゼリヤだった。果たして、その理由とは……?

レタスしか見えねぇ!

私(耕平)が向かったのは、千葉県にある「ドムドムバーガー イオン海浜幕張店」。店頭には、レタスがどっさり山盛りになったバーガーのポスターが目に飛び込んでくる。


『ほぼレタスバーガー』という名前が示す通り、ポスターにはレタスしか写っていないように見える。すげぇ……相変わらず、ぶっ飛んでいる。

さっそくレジで注文。待つこと数分、手元のブザーが震え、カウンターへ向かうと包装紙に「レタス」と記されたバーガーが登場した。


なんたるシュールさよ……思わず笑いがこみ上げてきてしまった。期待を込めながら、包装紙を開けると……


マジでレタスしか見えない。


なんだこれ……バーガーというジャンルで、こんなビジュアルは見たことがない。バンズを開けてみても状況は変わらず、緑が広がるばかりだ。


ようやくレタスをかき分けると、中央部にボイルエビが現れた。ただ見たところ、5〜6尾といったところで、エビの存在感はレタスに比べて圧倒的に低い。


下のバンズにはマヨネーズが塗られている。具のラインナップとしては今までのドムドムメニューの中で1、2を争うほどシンプルでヘルシーなのではないだろうか。


ここまで来ると、果たして「バーガー」なのか? という疑問すら脳裏をよぎる。ただ商品名は『ほぼレタスバーガー』なので、抗うことはできない。真っ二つに切った断面もマジでほぼレタスである。


・実食

それでは、いよいよ実食だ。まずは一口……


レタスやん。


一口目は、どう食べてもレタスしか入ってこない。バンズもマヨネーズも絡むことなく、純粋にレタスそのものを食べることになる。

食べ進めると、申し訳程度にバンズやボイルエビ、マヨネーズがアクセントになっているが、これらはもはや「おまけ」でしかない。それくらい、レタスの圧倒的な存在感がすごい。

明らかに今までの “ハミドム” 路線で慣れ親しんだ尖り方とは一線を画している。揚げ物がどっさりではなく、野菜がどっさり。ドムドムの尖り方にも新たな角度が加わった、という意味では今回のメニューは非常に興味深い。



・サイゼリヤに足を運んだ理由

食べ終わったところで、ふと一つの考えが浮かんだ。


「これって、あのメニューで再現できるかも?」


そう、「サイゼリヤ」の人気メニュー「小エビのサラダ(税込350円)」だ。食材はボイルエビにサラダ。これをバンズで挟んで食べたら、『ほぼレタスバーガー』に対抗できるんじゃないか……というわけだ。この発想は『ほぼレタスバーガー』を食べなければ、絶対に生まれなかったと思う。


さっそく、近所のサイゼリヤへ。


ここで一つ誤算が生じた。テイクアウトで注文したい旨を伝えたところ、「小エビのサラダ」はテイクアウト対応メニューに含まれていなかったのだ。


どうしたものか……と店員さんに相談したところ、「普通に店内でご注文いただき、お客様ご自身でお持ち帰り用容器に入れてお持ち帰りいただく形であれば対応できるかと思います」とのこと。


その提案に従い、なんとかテイクアウト完了。帰宅後、市販のバンズに「小エビのサラダ」を挟んで「小エビのサラダバーガー」を爆誕させた。


2つを並べてみると、見た目の違いは一目瞭然。『ほぼレタスバーガー』はレタスの量が圧倒的、自作の「小エビのサラダバーガー」はエビとドレッシングが映えるカラフルな見た目だ。


さっそく食べ比べてみよう。『ほぼレタスバーガー』は一口目から、やはりレタスそのもの。


一方の「小エビのサラダバーガー」を食べてみると、新発見! レタスと小エビ、そしてサイゼリヤ特製ドレッシングのバランスが絶妙で、普通にメニューとして提供されても違和感がないレベルの完成度だと個人的には思った。


ただし、レタスのシャキシャキ感は圧倒的に「ほぼレタスバーガー」に軍配が上がる。そして、ほとんど無味な大量のレタスを食べ進めた先にたどり着く、ボイルエビとマヨネーズの味は格別だったりする。

よって個人的な総評は、味の豊かさなら「小エビのサラダバーガー」、食材そのものであるレタスを純粋に堪能するなら『ほぼレタスバーガー』といったところだ。



──そんなわけで『ほぼレタスバーガー』は “ハミドム” に代表される異色のメニューの中でも、今回はアプローチの角度をガラッと変えてきた新感覚の逸品だった。

もし近くにドムドムの店舗があるならば、ぜひ一度この斬新さを体験してみることをオススメしたい。そしてサイゼリヤでも「小エビのサラダ」の新しい食べ方の発見があった。今度は店内で「フォカッチャ」と一緒に食べてみたいと思うので、皆さんもぜひ試してみてくれ!

参考リンク:ドムドムバーガー 
執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.

▼ボイルエビも入っているが、レタス以外の具材は「おまけ」でしかない


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