
マクドナルドのポテトは、揚げたてが一番おいしい。
これは誰しもが認める事実だろう。(しなしな派の人、先に謝っておく。すまぬ)
では逆に、何分後からイマイチになるのかと考えたことはあるだろうか。
ということで今回は、揚げたてのポテトを1分ごとに食べ続ける実験を行い、「おいしい」からの「イマイチ」の境界線を探ってみることにした。
・揚げたてポテトで検証
今回のルールは以下の通り。
・「揚げたてでお願いします」でポテトLを注文(空いている時間帯に)
・受け取った瞬間を0分とする
・1分ごとに1本ずつ食べる
・その都度、味を評価する
ということで、まずは朝イチのマックへと向かい、レジでポテトMサイズ(370円)を注文。※地域で価格差あり
お客さんは、まだ私だけだったので「揚げたてでお願いできますか?」と伝えてみる。
店員さんは、スマイルで「はい! 今ちょうど何も揚がっていない状態ですし、もちろん大丈夫です」。
・5分までは安定のおいしさ
待つこと数分でポテトが到着。
受け取ってすぐ、0分のポテト。
もちろん、おいしい! 外はカリッ、中はホクホク。塩気もいい感じ。
1分後。当然ながら、まだおいしい。
2分、3分。ここまでほとんど変化なし。
まだまだ、ポテトの無敵タイムである。
4分後もまだ熱い。そろそろおいしさが落ちてくるかと思いきや、普通においしいまま踏ん張っている。
ちなみに、ポテトは容器の中に入れたまま、検証を進めた。一部は、紙ナプキンに出しておいたのだが、こちらは4分の時点でやや冷えはじめていた。
5分後。まだ、おいしい!
・6分〜8分、じわじわ変化
6分後。温度やカリカリ感は、最初に比べたら落ちてきてはいるが、まだ、おいしいと感じる。
ちょうど、近くにおじいさんが座り、シャカシャカポテトを注文していた。店員さんに食べ方を聞きながら、一生懸命袋を振っている。
……なんだろう。さっきまでポテト1本に全神経を集中させていた反動で、妙に癒される。とはいえこちらは検証中。1分ごとに食べて、メモして、口をリセットして……と、地味に忙しい。
7分後。まだあたたかさはあるが、空気に触れている部分は冷えている。一方で、カリッと感は残っているし、「おいしい」寄りの普通という印象。
突然の温度計登場だが、まだ容器の中のポテトは46℃くらいある。
8分後。7分後の時と同じ感想で、ここもまだ耐えている。
・9分頃から印象が変わってくる
9分後。しなっとさが目立ちはじめ、マッシュポテトのような質感が出てきた。まだ、温かさはあるが、食感がホクホクよりもモサモサが勝る感じ。
10分後。まだ温かい。ただ、なぜか塩味の主張を強く感じるようになってきた。
11分後。ほぼ10分と同じ印象。ギリギリ「イマイチ」とまではいかないが、明らかにピークは過ぎている。
そして、12分後。うーん……。まだほんのり温かさは残っているが、ここで「イマイチ」と判定させていただくことにする。
間違いなく、揚げたてのあの感動は、完全に消えていたし、紙ナプキンに置いておいた方は、しんなり冷え冷えになっていた。
・検証結果
ということで今回の検証結果は、マックのポテトが「イマイチ」と感じるまでの限界は約12分という結果になった。
ただし、ピークを過ぎるのはもっと早い。体感としては、5分を過ぎたあたりからゆるやかに下り坂に入り、9分以降でさらに変化を感じる。
たまには、サイドメニューとしてではなく、ポテトをおいしく食べることを優先してみるのもいいかもしれない。
もし今、スマホでこの記事を見ながらポテトを食べている人がいたら、まずは一旦スマホを置こう。そして、ポテトのおいしさのピークの数分を大切にしながら、その変化ごと楽しんでみてほしい。
参考リンク:マクドナルド公式(ポテト商品ページ)
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.