
2026年の2月上旬、「Nミラク」なる見慣れないワードがトレンドに入っているのを発見した。なんでも、ニトリの「Nミラクシリーズ」なるリカバリーウェアがバズっていたようで、説明を読むと確かにすごそう。
遠赤外線の血行促進作用などによって、着ているだけで疲労回復が期待できるという。マジかよ。本当なのか確かめたい!
しかし、私が公式サイトをチェックしたときは「在庫なし」の表記が。
残念! バズっているんだから仕方がない。諦めるしかないか……と思っているときに辿り着いたのが、今回紹介するNミラクの枕カバーである。
・機能が凄い
この枕カバー、公式オンラインショップでは799円のネイビーと999円のグレーが販売されている(2026年3月24日時点 / どちらの価格も送料別)。
色が違うだけでなぜ価格に差があるのか? と思うかもしれないが、ネイビーは重さが100gでグレーは200gとあるから、色だけでなく重さが違うようだ。
私が購入したのは799円のネイビータイプ。
枕カバーと考えれば、価格的には普通の範囲かなという印象であるが、よくよく読むと機能がすごい。
商品説明の欄には「遠赤外線輻射機能素材採用」とあり、「身体から放出される遠赤外線を輻射する効果がある、高性能素材グラフェンを練り込んだ繊維を使用しております」とのこと。
遠赤外線ってことはつまり……寝ているときに体が温まるってこと? その機能が枕カバーに施されているってことは、血行促進によって肩こりの改善などが期待できるとか!?
だが、ニトリのサイトにはそこまでは書いてない。体が温まるとか、血行促進とか、肩こりの改善といった文言は一切出てこない。
このあたり、ニトリはさすがにプロ。踏み込み過ぎたら危険なのを知り尽くしたような書き方であるが、先述のとおり「遠赤外線」の記載ははっきりとある。
一般的な解釈として、「遠赤外線」という説明を見たら体(枕カバーだったら首周り)が温まることを期待する人がほとんどなのではないだろうか?
というか私自身がまさにそうだったので、実際に購入して確かめてみることにした次第。
・1ヶ月使用してレビュー
これ系の商品の場合、1日2日使用しただけでは本当の使い勝手はわからない気がする。
最初は「めちゃくちゃ良い!」と思ったのに1週間ほど経ったら「別にそうでもないな」となったり、あるいはその逆もよくあるからだ。
よって、今回は1ヶ月使用して使い勝手を確かめてみることに。
さて、いきなり結論からいこう。
1ヶ月使用してみた感想としては、「手触りがサラっとして良い枕カバーだけど、遠赤外線的な要素は全くわからない」である。
あくまで私個人のケースであるが、遠赤外線を輻射する効果的なことは全く感じなかった。肩こり? 体感としては1ミリも改善していない。前と変わらずカチカチだ。
もちろん、だからといってこの枕カバーが悪いという話ではない。むしろ、ニトリが「遠赤外線」と公式サイトに書きながら「血行促進」といったことを一切書かなかったのは誠実だと感じた。
そもそも、この枕カバーを触った印象としてはポカポカ系というよりサラサラ系だ。
機能の1つとして「吸水速乾」と記載があるが、「まさに!」という感じ。寝汗をかきそうなこれからの季節にピッタリかもしれない。
ちなみに、公式サイトの説明欄には「静電気防止」と「抗菌防臭加工」の記載もあるのだが、「静電気防止」は納得した。私が使っている範囲では、パチパチすることなどが無かったからだ。
・防臭効果は妻がジャッジ
一方、「抗菌防臭加工」の方がよく分からない。特に、匂いは自分では分からないため妻にジャッジしてもらうことに。
ちなみに、私はこれまで妻に「あなたの枕カバーが臭いから洗って」と500回くらい言われているが、果たしてニトリのNミラクは妻の眼鏡にかなうのか?
妻には1週間ごとに枕カバーの匂いを嗅いで防臭効果を確かめてもらったので、それをそのままお伝えしよう。
1週間後 → 妻「前よりマシな気がしないでもないけど、やっぱり “男の匂い” がするよ。洗おう!」
2週間後 → 妻「え? 洗ってないの? 検証のため? マジで言っている?」
3週間後 → 妻「はっきり臭いです。さっさと洗いましょう」
4週間後 → 妻「……(無言)」
〜おわり〜
参考リンク:ニトリネット「まくらカバー(Nミラク ネイビー)」「Nミラク グレー」
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ニトリネット(iOS)
▼購入したのは幅43×奥行63cmで、素材はポリエステルとポリウレタン。洗濯機もOK(ネット使用)だ