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春はどっちが見つけた? 編集長vs副編集長 春写真10番勝負

約1時間前

春は、探すものなのか。それとも、向こうから来るものなのか。


2026年3月19日、東京で桜の開花宣言が出た。その2日前の3月17日、編集長である私(羽鳥)と、副編集長の和才は、春にちなんだ対決の旅に出ていた


春をさがして──。それぞれが春らしい写真を持ち寄り、カードバトル形式で一騎打ち。まる1日かけて撮ってきた渾身の「春の写真」で10番勝負しようという塩梅だ。


・「春写真」10番勝負

【ルール】

出発地は新宿で、予算は食費や交通費込みで5000円以内。この日、どれだけ時間をかけても良いので、とにかく「春」を感じる写真を撮り、優劣を競うガチ勝負。


ちなみに、どちらが良かったのかを選ぶのは、読者の皆様である。


【それぞれの狙い】

・羽鳥「とにかく中心は小田急線の梅ヶ丘。狙うはメジロと梅のコンビ。それさえ撮れたら勝利確定。そこからは、主に徒歩でテクテクと散歩しながら、春を満喫していこうという魂胆。このあたりは土地勘もあるので、世田谷線や京王線沿線も攻めるかも的な予定で出発〜!」


・和才「まずは上野公園に行って早咲きの桜を狙い、それから千葉の方まで足を伸ばして菜の花の写真を押さえる。調べたところ、房総半島を横断している小湊鐵道(こみなとてつどう)の沿線には菜の花が咲いているようだし、背景的にも映える写真が撮れるのではないか?」


【使用カメラ】

・羽鳥 Nikon「COOLPIX P1100」、PENTAX「ist DL」を2台(レンズ違い)、iPhone 16 Pro


・和才 SONY「α6400」、iPhone 13 Pro


【お金の内訳】

・羽鳥
新宿〜梅ヶ丘(199円 / 小田急線)
豪徳寺〜東京(376円 / 小田急線と千代田線と丸の内線)
お寿司 1870円
桜餅と抹茶 814円
クレープ 1580円
———————————————
合計:4839円


・和才
新宿〜上野(253円 / 中央線と山手線)
上野〜東京(199円 / 山手線)
東京〜五井(1034円 / JR京葉線と内房線)
五井〜高滝など(1420円 / 周遊切符を利用)
五井〜新小岩(803円 / JR京葉線と内房線)
さくら団子550円
ホタルイカの沖漬け710円
———————————————
合計:4969円


──金額的には、それぞれ限界ギリギリまで攻めたかたち。ここからは、各々が決めた順番通りに写真を公開していきたい。なお、タイトルや説明なども選考の判断としていただきたい。


それでは……


いざ尋常に。10番勝負、はじめ!



1:先鋒

羽鳥

「春を告げる、梅の使者」

今回、絶対に撮ろうと狙っていたのが「メジロ+梅」のコンビ。この2つが揃えばもうこのカード(写真)は勝ち確定なので、梅のメッカ・梅ヶ丘「羽根木公園」に朝から赴いて超望遠レンズでシューティング。忍耐の勝利!


和才

「ひと足早く咲いた上野公園の桜」

上野公園の西郷さん像の下あたりで撮影。


2:次鋒

羽鳥

「春を運ぶ、世田谷線」

その昔、下高井戸に住んでいたこともあり、世田谷線沿いをお散歩。すると線路脇に菜の花がチョイチョイ咲いていたのでパチリ。席に座る紳士が眠そうに見えるのも、車内と春のポカポカ温度によるものなのかもしれない。


和才

「春を感じる人だかり」

撮影した日は曇りで、その上咲いているのは数本。本格シーズンには程遠かったが、それでも多くの人が近くで撮影していた。この熱気こそまさに春。


3:三鋒

羽鳥

「海の春、いただきます」

梅丘の「寿司の美登利総本店」でランチ。さすがは名店、超満席。選んだのは春が旬なサヨリ、真鯛(桜鯛)、ホタルイカ、しまあじ、そしてはまぐり汁。味も接客も超一流だった!


和才

「花より団子」

春になるとインスタに溢れるヤツ。


4:四鋒

羽鳥

「やさしさ、咲いてた」

場所は荻窪の、普通の歩道。なんとなく道端に生えている花木を見たら、おそらく落とし物であろう、可愛らしいブレスレットがかけられていた。なんて優しい配慮なのだろう。ちなみに赤い花は「ボケ(木瓜)」という。


和才

「春を告げる提灯」

この提灯が公園に飾られ始めたら花見シーズンの到来。なお、01〜04までが上野公園で撮影したカット。



5:中堅

羽鳥

「春、一服」

場所は豪徳寺駅からすぐ近くの、世田谷線の線路沿い。私の禁煙を成功させてくれた病院の数軒隣に、有名な和菓子さん「まほろ堂 蒼月」がある。桜餅とお抹茶をいただき、フ〜ッと一服。実に健康的で、風流な一服だ。


和才

「青空と線路と菜の花」

奥の田んぼは冬だが、手前の菜の花は満開で春。まさに春が来ている感。


6:六鋒

羽鳥

「燃える、春。」

住宅街でよく見かけたのが、この燃えるような赤の「ベニカナメモチ(レッドロビン)」。まるで太陽に向かい、一斉にポージングしているような、情熱的かつ爆発的な芸術性。春の光に映える赤。赤は赤でも春の赤だ。


和才

「菜の花を飛び回るハチ」

たぶんハチだと思うが(間違ってたらごめんなさい)、それっぽい小さな虫が菜の花の間を飛び回っておりました。春ですね〜。


7:七鋒

羽鳥

「気高く、天高く白き春」

天まで届けと言わんばかりに、上へ上へと咲いていたのが「ハクモクレン(白木蓮)」の白い花。主に住宅街でよく見かけた。ちなみに桜よりも先に咲き、「春の訪れを知らせる花」としてよく知られている。


和才

「ノスタルジックな春」

背景の電車がいい味出してる。絵になりすぎてごめんなさい。


8:副将

羽鳥

「春を招く、日向ぼっこ」

春はあるかな? と立ち寄ってみたのが豪徳寺。ここは招き猫が有名で、あれよあれよと “映えスポット” としてブレイク。今では外国人観光客がたくさん訪れる有名スポットに。白い猫に、やさしい春の陽が、差していた。


和才

「映える春」

「The・春」という感じの1枚。桜の下に入ったときにちょうど青空が見えてラッキー!


9:九鋒

羽鳥

「フライング大歓迎!」

おそらくたぶんソメイヨシノ。早咲きの桜。まだ春より少し前の撮影日(2026年3月17日)の時点では、かなりフライング気味な咲き始め。しかし、それは確かな桜であり、まもなく春が来ることをひと足先に告げていた。


和才

「映えない春」

まだ蕾なのでインスタ映えはしないが、今から咲きますよ感がすごい。地味だけど、よく見ると生命力があふれている。なお、05〜09は小湊鐵道・高滝駅付近で撮影。


10:大将

羽鳥

「クレープに咲いた桜」

ハイエンドなクレープスタンド「PÄRLA(パーラ)」の期間限定商品『桜ブリー・ド・モー』。感動的に美味。私含め、その場にいた客3人が、それぞれ「おいしかったです……」と店主に感想を伝えていたほどの完成度。最高!


和才

「春といえばコレ」

新小岩の居酒屋「源八船頭」で食べたホタルイカの沖漬け。本当は「明日葉の天ぷら」も紹介したかったが予算オーバーで断念。無念な気持ちがチャラになるほど、ホタルイカは美味かった。



以上、10戦。どちらが春らしかったのかは、この記事下にあるアンケートで投票していただきたい。


勝つのは編集長・羽鳥か、副編集長・和才か。あなたの1票で勝敗が決まる。さて、どっち? どちらにしても、春よ、来い!


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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