
およそ1年前、日本中を駆け巡った米高騰のニュース。その時に注目を浴びたのが、各スーパーが高騰する日本米への対策として導入した海外からの輸入米である。最安米がスーパーによって違ったので、私(中澤)は当時、買い集めて最安米検証をしたんだけど……
その米をついに先日食べきることができました。そんなわけで当時大きな話題を呼んだ西友の台湾米を1年ぶりに買いに行ってみた。
・台湾米の価格が高騰
1年、米を買ってない私は言わば米価格の浦島太郎。最近、米高騰の話題を目にすることもなくなったから、落ち着いたのかもしれない。と思いきや……
西友の台湾産米「むすびの郷」はガッツリ高騰してた。
5kg税込3769.20円と、改めて確認するまでもなく高くなっていることが分かるレベル。1年前の感覚で言うと、海外米で4000円近かったら即座に「高い」と判断されていたと思う。念のため、2025年2月時の西友の台湾産米「むすびの郷」購入時の価格を確認すると5kg税込3229円であった。
・最安米を1年食べ続けた私の感想
国産米高騰の対策だったはずだけど、そんな輸入米もしっかり値上げされるんだなあ。確かに、各スーパーの最安米を食べた感想で言うと、西友の「むすびの郷」はふっくらしていて一番国産米に近い味だ。
各スーパーの最安米を1年食べ続けた私の経験から言わせてもらうと、5kg全部食べると飽きる米もある。しかし、「むすびの郷」は飽きなかったから、高くしても国産米より安ければ売れるかもしれない。
・高騰を感じた理由
ただ、私が高騰を感じた理由は、競合スーパーとの違いにある。「むすびの郷」と同じ時期に米高騰対策で話題になっていた業務スーパーの輸入米「カルローズ」は……
2026年3月現在、税込3218.40円と、むしろ100円ほど安くなっているのだ。
いや、それだけじゃなく同価格帯で国産ブレンド米「大地のごほうび(税込3218.40円)」も販売されていた。詳細は1年ぶりに業務スーパーを訪れた記事でご確認いただければと思うが、国産ブレンド米がなんなら1年前の「むすびの郷」より安く売られていたのである。
・最安米格差
結果として、業務スーパーでは米高騰が落ち着いたように感じたけど、西友に行ったらまだまだ終わってないように感じたのであった。1年前はむすびの郷もカルローズも同じ3200円台だったのに。
いつの間にか価格差がついている各スーパーの最安米。そこには平均米価格だけでは見えてこない何かがある気がした。人気なのかスーパーの主義なのか。1つ言えることは、西友の最安米はもうちょっと安い方が助かるということだけである。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼各スーパーの最安米を1年食べ続けた経験から西友「むすびの郷」を正直レビューすると……
▼最安米の中ではふっくらしてる。ただし……
▼匂ってみると香り的にはちょっとくさみがある。と言っても……
▼食べてる時に違和感を感じるタイプの香りではない
▼輸入米は丼物とかつゆが入ると一気にシャバッとする場合があるけど「むすびの郷」は丼物との相性は悪くない
▼総合して飽きにくいというのが5kg食べての感想