
3COINS(スリーコインズ)公式X(Twitter)に、人気商品の再入荷として投稿された「自動圧縮機」と「自動圧縮バッグ3枚セット」が、にわかに話題です。
圧縮機が1000円で、圧縮バッグが330円と手ごろな価格。袋のサイズや圧縮力次第では、色々と役立ちそう。例えば、そろそろ片づけたい冬物の毛布や、ニット・セーターなど。
実際に試してみた結果、冬物衣類や布団の収納もけっこうやれることが判明! 長所と短所、期待できる限界、そして使用時のちょっとしたコツなどをお伝えします。
・旅行者がターゲット
これらの商品は「旅する日」というシリーズに属するもよう。本来のターゲットは、旅行時の衣類をコンパクトにまとめたい人々なのでしょう。
その目的における本商品は、正常に機能すれば十二分に期待に応えてくれると思います。実際に使ってみた上での見解です。
しかし私の目的は、ちょうど仕舞おうと考えていたセーター類や毛布など、畳んでもスペースをとる冬物の省スペース化。その観点で性能を検証します。
・圧縮機
まずは商品の詳細を見ていきましょう。「自動圧縮機」は外箱の時点で片手に収まるサイズ。本体は90gで、多くのスマホよりも軽いです。
内容物は本体、USBケーブル(Type-A to C)、取扱説明書の3点。
吸引引力は “3KPA” 。つまり3kPa だと思います。単位の表記が不正確なのは、消費者を少し不安にさせる要素です。
バッテリーはリチウムイオン電池を使用しているそう。定格電力が18Wで、バッテリー容量は “3.7V 1200mA” 。
あくまで私の推測で何も保証できませんが、恐らく公称電圧3.7Vで容量が1200mAhのバッテリーであると伝えたいところ、1200mAとしてしまったのではないでしょうか。
単位の表記が不正確なのは安い電化製品に珍しくないことですが、正確な方が安心ですよね。何にせよ、よくある小型のリチウムイオン電池が入っているのだと思います。
本体にケーブルをつないで充電すると、電源下のランプが赤く点灯します。このランプは充電が完了した時と、電源を入れた時は緑に光ります。
圧縮バッグは畳まれて3枚入っており、広げた時のサイズは60㎝×40㎝。けっこう大きいのは嬉しいポイント。思っていたより、たくさん入りそうです。
・収納力はいかに
ここに長袖のニットの上着を4着用意しました。サイズ感は、ユニクロやGUの日本人男性向けMサイズのものと同じくらいです。
これを詰めた結果、3着が限界でした。袋を傷つけないよう、ボタンやファスナー部分は内側に畳み込んであります。これ以上はハンカチくらいしか入らないでしょう。
この段階では、普通に3着の長袖ニットを畳んで重ねた状態と変わらぬ厚み。これを圧縮してみましょう。
まず、袋についたキャップを開けます。このキャップは、これ以上回せないという状態まで締めることが出来ます。
キャップがついていた部分に、圧縮機を時計回りにねじ込みます。私の圧縮機は、ある程度ねじ込んだところで、それ以上は手ごたえなく回り続けるだけになりました。頭のつぶれたネジを回してる時のような感覚です。
しかし装着できていないわけではない様子。圧縮機を強く袋に装着しすぎることによる、アタッチメント部分の破損を防ぐためかもしれません。
これは3枚の袋全てで同じでした。この後お見せするように問題なく吸引できたので、きっとそういうものなのでしょう。それでは圧縮開始!
スタート直後はとても良かったのですが、3kPa(一般的な掃除機は20kPa前後)にニット3着は厳しかったかもしれません。衣類側の形状保持力に負けて、空気を吸い出せていない様子。
ここでちょっとしたコツです。上に乗って、体重で潰してあげましょう。するとこの通り。ちょうど半分くらいの厚さまで縮みました。カッチカチで、これ以上は圧縮機の性能に関係なく、物理的に無理でしょう。
今回はベッドの上でやったのでいささか歪な形状に圧縮されてしまいましたが、硬い床の上で均等に重しをかけて潰していけば、もっと綺麗に平らにできるように思います。この辺りは慣れも必要かもしれません。
バッグの容量は頼もしく、140㎝×200㎝の一般的なシングルサイズの毛布程度なら余裕で入ります。ちなみに羽毛の掛け布団は、あと1歩というところで入りませんでした。もし倍のサイズの袋があれば、毛布と掛け布団を一緒にしまえるでしょう。
毛布も畳んだところでそれなりの厚みで、けっこう邪魔ですよね。
この毛布と、先ほど入らなかった4着目のニットを一緒に圧縮してみましょう。
はいこの通り。服よりも毛布の方が圧縮しやすいですね。今回も途中から上に乗って圧縮機を補助しましたが、毛布に対し圧縮機が自力でやれた仕事量は、ニット3着より大きかったです。
ということで、3COINS「自動圧縮機」と圧縮バッグ。本来は旅行時の衣類をコンパクトにすることを期待されたものですが、今回は重荷を承知で冬物衣類や布団を圧縮可能か試してみました。
結論は、バッグに入るのであれば、かつ、潰す補助をしてやれば、けっこうやれるという感じ。なかなか良いのではないでしょうか。
参考リンク:3COINS、X @3COINS_news
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
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— 3COINSスリーコインズ【公式】 (@3COINS_news) February 26, 2026