
本屋に立ち寄ったらちくわが売られていた。……誤字でもなんでもなく、本当にちくわが売られていたのだ。
本に混ざって並んでいた巨大ちくわは、目立つ場所に置かれていたこともあって通りがかる人々の注目を集めていた。そりゃ本屋にちくわがあったら誰でも2度見するだろう。
別にちくわが好きなわけでもなんでもないが、非日常感に後押しされ、巨大ちくわを購入してみることに。これは一体何……?
・紀文のおひるねちくわクッションBOOK
巨大ちくわの正体は『紀文のおひるねちくわクッションBOOK』。2025年の11月に発売されたものなのだが、累計6万部を突破し、重版がかかったことで今回書店にたくさん並んでいたらしい。
最近よくある、豪華な付録がついたムック本という感じなのだろう。お値段は3000円と雑誌にしては高額だが、付録が主体だと今どきそんなに珍しくはない価格帯。まあちくわが3000円って考えるとめちゃくちゃ高いけどな。
開けてみてまず驚いたのが、ちくわの入っている箱がデカすぎるあまり、雑誌がペラすぎるということ。
普通こういう企業のムック本っていろいろと情報を載せたがるものだと思うのだが、紀文のムック本はまさかの全7ページ。これはもうちくわ本体に全振りしていると言ってもいいだろう、潔すぎる……!
お待ちかねのちくわクッションは、圧縮されたペラッペラの状態で、箱の中に入れられていた。
袋を開けてみると、よくもまあこれだけ小さくなっていたなと思うくらいに膨らんだぞ。完全に膨らむまでに1週間ほどかかると書いてあるので、これでもまだ完全体じゃないみたい。
全長は50センチちょい。本物のちくわ同様、中央に穴が空いていて、中に手を入れることができる。
さっそく試してみるかと手を入れたところ、あまりの気持ちよさに心を奪われた。
画像では伝わらないだろうが、これは3000円するだけある手触りだ。ずっと触っていたくなるくらい、ふわふわでもっちりすべすべ……!
クッションに手を突っ込んで寝れば、ふわふわもっちりしたちくわがふんわり包み込んでくれて腕に負担がかからない。これはちょっとした仮眠にちょうど良いぞ……!
そして、本物のちくわ同様柔らかすぎないから、枕として使っても沈みきることがなく程よい高さで支えてくれる。実際、この写真を撮ったあと、そのまま2時間爆睡してしまったからな。
・一家に1ちくわ完備推奨
雑誌付録って質がピンキリだけど、このちくわクッションはクオリティが高い! 雑誌がたった7ページだけあって、クッションの方に心血が注がれているのだろう、重版にも値段にも納得の触り心地であった。
紀文によると、クッションとしてはもちろん、インテリアのアクセントとしてもおすすめとのこと。巨大ちくわが似合う部屋とは……? と思ってしまったが、誰かが遊びに来たら絶対話題になって盛り上がるだろうな。一家に1ちくわ、みなさんもいかがだろう?
参考リンク:PR TIMES
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.
▼紀文のロングセラー「竹笛」をもとに作られたクッション。焼き目や焼印が本物そっくり! 残念ながら洗濯は不可、洗えたら完璧だったな。
▼7ページの本には、ちくわレシピやちくわ図鑑などが載ってました!