
それにしても昨年末、串カツ田中が下した決断は衝撃だった。累計販売数1000万本を突破した人気商品『無限ニンニクホルモン串』の販売を、なんと年内で終了するというのだ。
あれ以来、田中には一度も足を運んでいないが……そういえば忘れていた。今年1月より、新たに2種類の『無限串』が登場していたことを。果たして初代を超えることができるのか? さっそく確かめてみたい。
・串カツ田中の新名物
昨年12月31日に販売終了した『無限ニンニクホルモン串』は、ニンニクを丸ごと凝縮したかのような超濃厚ソースがクセになる一品だった。
1本55円(税込)という安さも魅力で、串カツよりもこの牛ホルモン串を目当てに田中に通っていた人もきっと多いはず。かく言う私(あひるねこ)もその一人だった。
・新世代が仲間入り
個人的に去年の終売事件は、大谷翔平選手がいきなり現役引退を発表するくらいショッキングだったわけだが、そのバトンを引き継いで今年登場したのが、新たな2種類の『無限串』である。
平日限定の「超絶ハッピーアワー」を利用し、1杯99円(税込)のハイボールを飲みながら待つことしばし。そこへ姿を現したのが……。
こちらの新世代『無限串』。
『無限土手みそホルモン串』と……。
『無限柚子ぽん酢ホルモン串』だ。
価格は以前と変わらず1本55円(税込)。とりあえず5本ずつ頼んでみたが、やはり気になるのは「初代と比べてどうなの?」という点だろう。それでは1本ずつ交互に食べてみるぞ。
・新世代をレビュー
『無限土手みそホルモン串』は、『牛すじ土手』などに使用している特製土手みそと、『田中のかすうどん』などで使用している特製出汁をブレンドした特製土手みそタレを使用しているという。
味は初代『無限串』からニンニクの要素を抜き去り、そこに土手みその甘みと出汁の旨味を加えたような感じ。
全体的に角が取れて丸みを帯びた味わいながらも、中毒性だけは変わらず強力な一品である。
対する『無限柚子ぽん酢ホルモン串』はさらに鮮烈だ。口に入れると、まずやって来るのが柚子ぽん酢の爽快すぎる酸味。酸っぱいと言ってもいいかもしれない。
しかしそれが牛ホルモンの独特な歯ごたえ、そして衣の油分と組み合わさることで、得も言われぬ魅惑的な化学反応を引き起こしている。
一度食べたらやめられないお酒の友……いや、もはやお酒のズッ友である。
・無限の始まり
気づくと手持ちの武器はレモンサワーに切り替わっており……。
さらに気づくと、『無限串』がそれぞれ3本ずつ追加されていた。まさに無限リピート不可避だ。
ただでさえお酒との無限往復が止まらない『無限串』。それが今回2種類に増えたことで、お酒 → 土手みそ → 柚子ぽん酢 → お酒……という無限サイクルに進化してしまったような気配すらある。
初代はニンニクの威力が強すぎるあまり、数本しか食べられなかったという人も中にはいたかもしれないが、新世代ではその欠点がついにクリアされ、真の “無限” が完成を見たのである。
・新たな伝説の始まり
今年に入って初めて串カツ田中に行く人は注意してほしい。新戦力『無限土手みそホルモン串』と『無限柚子ぽん酢ホルモン串』は、おそらくあなたが思っている以上に “無限” だ。
「田中はしばらくいいかな」なんてことを考えていたが、これは去年以上に足繁く通うことになりそうである。
参考リンク:串カツ田中
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼この “無限” を止めるため、シメの『肉吸い』(税込572円)を頼んで自ら強制ストップとした。危ないところだった。