
広島県三原市に、ミシュランガイドにも掲載された塩そばの名店がある。
その名も「塩そば まえだ」。
澄んだスープと繊細な魚介の旨みで知られる人気店だが、その味を空港近くで、しかも気軽に食べられる場所があるということをご存知だろうか。
・場所は、広島空港のすぐそば
「塩そば まえだ」は、広島県三原市に店を構える塩そば専門店。
北海道産昆布、瀬戸内いりこ、鹿児島県産鰹節などを重ねたスープに、国産小麦100%の自家製麺を合わせた一杯で、その完成度の高さから県内外に多くのファンを持つ。
実際、ミシュランガイド広島でビブグルマンを獲得していることからも、その実力は折り紙付きと言っていい。そんな店が監修した塩そばが、空港の近くで食べられると聞いたら、そりゃあ、気にならないわけがない。
その場所が、空の駅オーチャード。広島空港から徒歩約7分の場所にある。
店内には八天堂のくりーむパンをはじめとしたスイーツ、三原や世羅の地域色が濃い商品がずらり。
いかにもな観光地の土産売り場とは少し違い、意外な商品との出会いもあって、見ているだけでも楽しい。
そんな中、フードコーナーで見つけたのが「塩そば」の文字。「塩そば まえだ」監修と記載されており、価格は1000円。
ちょうど昼のフライト前で、時間もいい感じ。これはもう、食べるしかない。
・魚介の旨みが押し寄せる~
こちらが、その塩そば。
見た目からして、もうおいしそうだ。
まず香りがいい。透き通ったスープから、雑味のなさが伝わってくる。
ひと口すすると、すっきりしているのに味はしっかり。くどさは一切なく、魚介の旨みがじわっと、いや、わりとしっかり押し寄せてくる。
具材は、メンマ、チャーシュー、ねぎ、そして柚子。
この柚子がいい仕事をしていて、濃いスープの後味を一気に爽やかにまとめてくれる。
麺はストレートの細麺で、ぷりっとした食感。スープとの相性がよく、するすると箸が進む。
受け取った瞬間は「少なめかな?」と思ったが、意外と量がある。一般的なラーメン店で一杯食べたときと、満腹度はほぼ同じだった。
空港近くでこのクオリティが食べられるなら、かなりアリだと思う。
・時間がない人には、お土産という選択肢も
もしフライトまで時間がない人や、空腹具合とタイミングが合わない人、自宅で楽しみたい人にはお土産用もある。
価格は1200円で2人前(具材は入っていない)。定番の広島土産とは少し違う、「麺好きに贈りたい広島土産」として、これはなかなか面白い選択肢だと思う。
空港に向かう前、もしくは到着後。時間が許すなら、ぜひ一度、立ち寄ってみてほしい。
・今回訪れた店舗の詳細
店名 空の駅 オーチャード
住所 広島県三原市本郷町善入寺用倉山10064-190
時間 平日 10:00〜16:00、土日祝 10:00〜17:00
定休日 火曜日、水曜日(冬季営業のため、2026年1月13日から2月27日まで平日休み・土日祝のみの営業。詳細は公式サイトでご確認を)
参考リンク:空の駅 オーチャード
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.
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▼空の駅オーチャード。現在、冬季期間で平日は営業していないので要注意。