「コロナ陽性です」

約5年前、この電話を受けた場所が文具スーパー「事務キチ」だった。

当時、私たちは台湾に住んでおり、日本へ一時帰国中。台湾へ戻るには陰性証明が必要で、その検査を受けた結果が、まさかの陽性だった。

そんな経緯もあり、「事務キチ」と聞くと、どうしてもあの頃の記憶がよみがえる。思い出としては正直ほろ苦い。だが福袋は、わりと良かった。

ただ、比較してみると、別の福袋の良さを再認識する結果にもなった。

・事務キチの福袋は予約不可

事務キチは、文房具や事務用品を中心に扱う大型専門店。その名の通り、事務用品から文具、雑貨、食品など幅広く揃っている。

今回訪れた実家最寄りの店舗は、1月2日から営業開始。福袋は予約不可で、すべて店頭販売のみだった。

用意されていたのは以下の3種類。

・1万円の萬両福袋(Amazon Fire TV Stick 4Kが必ず入っているらしい)
・1000円のファンシー福袋
・1000円の文房具福袋

オープンから1時間ほど経って到着したが、まだ全種類在庫あり。ただし、売れ行きはかなり順調で、次々と消えていく。迷っている余裕はなさそうだったので、ファンシー福袋と文房具福袋を1つずつ購入した。

ちなみにファンシー福袋は紙袋のデザインが異なるものがあり、店員さんが「こっちのほうが内容いいかもです」と、さりげなく教えてくれた。その言葉を信じて選んだ結果が、こちらである。



・まずはファンシー福袋を開封してみる

最初に出てきたのは、怪獣やメロンクリームソーダ、アボカドから蛇など、緑色がテーマのシール。

我が家の子どもたちもシール集めに夢中なので、シールを見るなり「これほしい!」と即反応。スタートとしては上々だ。


次に出てきたのが、プラスチック製のペンケース。表面のキャラクターはYouTuberのはじめしゃちょー。

正直に言うと、我が家の子どもたちは「誰?」という反応だったし、私自身もあまりよくわからない。個人的には、これはいらないかなという気持ちが勝ったが、ある意味、これが一番ファンシー枠なのかもしれない。


続いて、ツムツム柄のペンケース。

これは一転して安定感のある可愛さ。小学生の筆箱としてもちょうどよく、これとシールだけですでに元は取れている気がする。


さらに、BT21のメモ帳とテープのり。

その後に出てきたのが、スタンプ2種とスタンプ台。

これは正直、我が家では使い道が思いつかない。こちらも、いらないかなというのが本音。


あとは、鉛筆・消しゴム・定規など、定番の文房具がいくつか。

ここまで、小学生女子をイメージしたファンシー雑貨福袋という感じだったのだが、最後に入っていたのが……


ドキンちゃんの小銭入れ。


え? 急に方向性が変わっていないか? アンパンマン枠がここで来るとは思わなかったが、日本製で、触り心地がやけにいい。

アンパンマンは、ほぼ全子どもが通る道なので、友人の子にでもあげよう。


全部並べてみると、定価ベースでざっくり3000円以上はありそうな内容。個人的な感覚では、これは、まぁ当たり福袋と言っていいと思う。



・文房具福袋の中身はどうかしら

続いて、もう一つの文房具福袋を開封。

こちらは、ノート・消しゴム・のりなど、全体的にかなり無難。

誰が使っても困らないものが中心で、ファンシー福袋と比べると冒険は少なめだ。

ただし、クリアスタンプは正直いらなかった。


・あの福袋の満足度を実感

今回、事務キチで購入したファンシー福袋と文房具福袋。どちらも価格は1000円だが、満足度が高かったのは断然ファンシー福袋だった。

同じジャンルで比較すると、先日紹介したイオンの文房具福袋のほうが、満足度は圧倒的に上。

ちなみに今回紹介した事務キチの福袋は、私が購入してから約30分後には、ほぼ完売に近い状態に。(追加販売はないとのことだった)

来年、ゲットしたい人は、初日のオープン直後を狙うのがおすすめだ。

参考リンク:事務キチ
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

▼馬のスタンプも入っていたが、これが次に活躍しそうなのは再び干支が回ってくる10年後以上ではないか。