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【福袋2026】店頭販売もあり! 元とれ確定「幸楽苑」福袋は外観と満足度のギャップがえぐい

21時間前

食事券がいつのまにか割引券になっていたり、一度に使える上限が決まっている券だったり……厳しい世相を反映する飲食店福袋。

そんな乱世で、購入金額と同等の食事券が入っている上に、プラスアルファの商品引換券付きという貴重~な、貴重~な福袋を販売するのが幸楽苑だ。もはや絶滅危惧種と呼べるかもしれない。

「定価と比べれば」とか「何度も来店すれば」といった前提なしに、万人におすすめできる絶対おトクな福袋がこれだ!!


・幸楽苑の福袋(税込3000円)

手渡されるのは1封の封筒。昔からの同店ファンは、醤油や酢のボトルが入った紙袋を覚えているかもしれない。しかし今では薄さ1mm、立体感ゼロのペラいちだ。もはや「福袋」と呼んでいいかも迷う。事情を知らない家族に、ダイレクトメールだと思われて捨てられる危険性すらあるかも。


ペリリと開封すると……


中から出てくるのは幸せと楽しさだ! 思わず「いいねぇ~いいねぇ~」と声が出てしまう。

・3000円分のお食事券(500円券×6枚)
・お持ち帰り「冷凍生餃子」引換券(2枚)
・お持ち帰り「メンマ&ザーサイ」引換券(1枚)

(※以下、すべて画像を加工していますが、実際のチケットにはバーコードの印字があります)


主役はやっぱり500円券×6枚=3000円分のお食事券! 利用期間は2026年3月31日(火)までとやや短めだが、全国の幸楽苑で支払いに充当できる食事券だ。福袋の購入金額が税込3000円だから、この時点で元とれ確定。絶対に損しない。

500円ずつと小分けになっているのも秀逸だ。かつての「中華そば 290円」のようなインパクトはないけれど、現在でも「味噌らーめん 490円」のような安価なメニューが並ぶ幸楽苑。ちょっとトッピングを足せば500円を超えるから、無駄なく使えるはずだ。他の割引との併用は不可で、おつりも出ない。


続く「冷凍生餃子」引換券もかなり実用的なお役立ちアイテム。いかにも業務用、みたいな飾り気のない大袋に30個ほど入っているのだが、ニンニクがきいてかなり美味しい。冷凍庫にストックしておくと、欲しい数だけ焼けるので非常に便利だ。

大袋にゴロゴロ入っているから、ヒダの部分が割れやすいのが玉にきずだが、細かいことは気にせず豪快に食べたい人には文句なくおすすめ。もうスーパーで冷凍餃子は買わないというくらい筆者は重宝している。

たびたびセールもあるが、普段は税込660円の商品×2個分。2026年3月31日(火)までの期間内、好きなタイミングで引き換えよう。


最後に「メンマ&ザーサイ」引換券。これは筆者は初対面。普段はメンマ310円、ザーサイ360円の商品のようだ。せっかくなので食べてみようと思う。


以上、購入金額3000円で、総額4990円相当の食事券&店頭販売品を獲得! いろいろな飲食店の福袋を見ていると、これがどれだけ良心的で大盤振舞であるかわかる。過去の同梱品の調味料は、あまり自炊をしない筆者は使い切れないこともあったので、近年の構成にはとても助けられている。


・これから購入するには?

ここから重要情報。2026年の幸楽苑の福袋は11月からWeb予約を受け付けており、そちらは好評のうちに予定数に達して終了した。

しかし、新年の初営業日から数量限定で店頭販売を行う予定。店舗により準備数が異なり、予約分にキャンセルが出た場合も販売されることがある。一応2026年1月7日(水)までが販売期間だが、これまでの筆者の経験上、早々に完売すると思われる。ロードサイド店かフードコート店かなど、条件によって初営業日も異なるので、最寄りの店舗をチェックだ。


参考リンク:幸楽苑
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

▼見逃しがちだけれど、よく見ると日本的なデザインが美しい封筒

▼裏面も「幸」シールでおめでたい

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