
いきなり質問だが、「フェイクラン」をご存知だろうか? その場にいるにも関わらず、全力疾走しているように見える動きのことである。それがいつから流行っているのか、私(佐藤)はこれを最近TikTokで見かけて、ぜひ習得したいと思っていた。
そこで私を含む編集部のメンバー4人で挑戦してみたところ、全力疾走どころかただの変顔大会と化して、むしろ違う意味で面白くなってしまった!
・フェイクラン
私が良く見るのは、Alexさん(@alex.thanh0)の投稿する動画である。その場にいるにも関わらず、本当に走っているように見えるから不思議だ。スローモーションのような動きも織り交ぜており、一瞬AIによる加工なのでは? と疑いたくなるが、彼は背面からも撮影して、実際に動いていることを明かしている。
@alex.thanh0
@alex.thanh0
この動きは「フェイクラン(fake Run)」と呼ぶらしい。YouTubeで検索すると、3~4年前から同じ動きの動画が投稿されていることがわかる。おそらく周期的に話題になるものなのだろう。
やり方はそれほど難しくなさそうだ。レクチャー動画によると、左右どちらかを軸足にして、その場で走っているモーションをとるだけ。その際に、軸足も上下するのがポイントのようだ。簡単そうだが、意外と力がいるし、体幹の強さも求められる。
でも、がんばればできそう! ということでレッツトライ! まずは言い出しっぺの私から挑戦。全力疾走とスローモーションを交互にやっているつもりなのだが……。
手と足の動きが一緒になって、汽車ぽっぽ状態である。ちょっとだけ小島よしおさんの「そんなの関係ねえ」が入ってしまっている。これは違うな……。
2番てはGO羽鳥。身体を絞る時は走り込みをする、ランナーの彼なら上手くできるか?
ランというよりダンスである。その場で地団駄を踏むようなダンスになってしまっている。過剰とも言える顔の動きが印象的だ。これも違うな……。
続いては、子どもの頃は足が速かったという中澤星児。おそらく私よりは運動神経は良いはずなので、上手くやってくれるのでは?
思った以上にバランスが悪い。走っているというよりも、左右にブレてツイストステップを踏んでいるみたいだ。不安定なこと、この上ない。これも違う……。
最後はおそらく編集部で1番運動神経が良いはずのYoshio。もしも編集部全員が同い年だったとしたら、ずば抜けて運動ができてヒーローだったはず。だが、現在はややメタボで本人は認めたらがないが肥満体質である。
肥満でも動けるはず。見せてみろ、軽快な走りを!
ダメだ、完全にロボットダンス。動きがカクカクしてて、柔軟性の低さが顕著にあらわれている。軸もブレてるしやっぱ違うな……。
懲りずに2周目の私。1周目で何となくやり方が見えた。脚は前に出すのではなく、後ろに出すと走っているように見える……、気がする。
スローモーションで少しそれっぽく見えるけど、速くするとやっぱり手と足が一緒になっちゃうなあ。
羽鳥の2周目。
スピード感はハンパではないけど、先ほどにも増してダンスダンスしている。おまけに顔の動きはさらにアクティブになった。
中澤は1周目で心が折れたので飛ばして、Yoshioの2周目。
とにかくバランスが悪くて片足立ちが危うい。ロボットダンスからさらに後退して、器械体操みたいになっとるやないか。「運動神経いい」は幻だな。
最後に1番可能性があると、私が判断した私のみが3周目にトライ。
2周目よりも手足のバタつきが激しくなって、かえってダメになった。コレ、やるとわかるけど、結構疲れる。走るくらいの疲労はありますよ、マジで。
で、結局何度もやり直した結果、各々の変な顔だけがスマホに蓄積されていって、変顔大会になってしまった。やりたかったのはコレじゃねえ~~ッ!
ちなみに変顔大会の優勝は羽鳥です。顔だけ全力疾走!
~~ 完 ~~
参考リンク:TikTok @alex.thanh0
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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