8月上旬、無事に終わった2025年度版の梅仕事。もう梅干しも食べられる状態だが、半年ほど寝かせて味を落ち着かせたい。


その間は、梅干し作りの際にできた梅酢なり紫蘇なりを楽しむのが私の流儀。ということで今回は、梅酢を使った「自家製の紅生姜」を作ってみた!


・今年は「本格的な紅しょうが」を

過去にも梅酢で紅しょうがを作ったことはあるが、普通の生姜を千切りにし、そのまま梅酢に漬け込むという「簡易的な紅しょうが」だった。


しかし今年は簡易的ではなく本格的に作ることを決意。ネットでいろいろ調べてみると、どうやら「新生姜」を使うのがセオリーのよう。


さっそくスーパーで購入し、きれいに洗って、


薄く切って、塩を加える。


重りをのっけてギューっと1時間ほど放置したら、


だいぶ水分が抜けてきた! さらに絞って水分を抜いて、


梅干し作りの時にも使った「多目的ネット」の中にスライス新生姜を並べまして……


一晩干す!



〜翌日〜


いい感じに干されている!


カラッカラという感じではないが、かなり水分は抜けているので、


食べやすいように切りまして、


瓶の中に入れたら梅酢を注いで……


ヒタヒタに。


そして味が染み込むよう、数日ほど寝かせたら……


できました。


これをお弁当に入れ、お昼に食べたら……


しょえええええ!

感動するほどウマイ!


私、昔から紅しょうがが大好きな紅しょうが男なのだが、こんなにお美味しい紅しょうがを食べたのは初めてってくらいに激ウマ!


なんというか、余計な味がしないというか、ナチュラル&ナチュラル、そしてフレッシュ&フレッシュな紅しょうが。塩加減も最高だった!


市販品は無論、これまで作ってきた自家製の「簡易的な紅しょうが」と比べてみても雲泥の差。やはり「水分を抜く&干す」という工程が効いているのだと思う。



あまりにも美味しかったので……


すぐさま追加で新生姜を購入。


同じように処理をして……


以前の3倍の量の新生姜を使い──


残りの梅酢を、1滴残さず紅しょうがに全振りした。それほどの美味さ。ちなみに保存期間は、なんと1年ほど持つらしい。ありがたや〜!


なお、さきほどスーパーに行ったら、まだ新生姜は売られていたのでまだ間に合うぞ。梅酢が余っている方、レッツトライ! 「水分を抜く&干す」は絶対に忘れずに。


参考リンク:白ごはん.com
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
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