ロケットニュース24

【品川駅直結】ドトールの朝食付きカプセルホテルが最高だった / 通常のモーニングセットではなくウェルカムセットを食べて出発!

2025年8月5日

宿泊先を選ぶ際の決め手は「宿泊料金」「立地」「大浴場」「朝食」「口コミ」などが重視される。土地勘のない場所に泊まるなら「駅近」だと安心だろう。今回は品川駅直結のカプセルホテルを紹介したい。

宿の名前は「ナインアワーズ品川駅スリープラボ for men」で、名前のとおり男性専用の施設である。また亀沢記者が以前レポートしたナインアワーズの女性専用宿と同じく、睡眠レポート付き。

さらに「ドトールの朝食チケット付き」で1泊5915円(宿泊時)だからコスパはかなり高いと言える。実際に泊まってみたらこんな感じでした!

・品川駅港南口直結のナインアワーズ

ナインアワーズといえば、デザイン性と利便性を兼ね備えた新しいスタイルのカプセルホテルだ。名前の由来を調べたら「1h(汗を洗い流す)・7h(眠る)・1h(身支度)=9h(ナインアワーズ)」ということらしい。


いわゆる昭和レトロな古びたカプセルではなく、近未来的なデザインで清潔感も抜群。ロッカー・洗面台・シャワーブース・カプセルルームの配置がとても絶妙で……


チェックイン後にロッカーで館内着に着替え、シャワーを浴びたら洗面台で髪を乾かして歯を磨き、そのままの流れでカプセルで就寝……と、最低限の機能ながら利用の流れが非常にスムーズ。シンプルな宿泊というテーマで最大限のこだわりが詰め込まれている。


ロッカーには館内着・タオル・スリッパ・歯ブラシセットが入っている。館内着に着替えて、メッシュバッグごとシャワーブースに持っていけばOK。


そういえば、以前利用した成田空港第2ターミナル直結のナインアワーズも早朝や深夜のフライト前にとても便利だった。


シンプルかつスタイリッシュなナインアワーズは移動前後の休憩場所として最適だろう。とりあえずシャワーを浴びてキレイな布団で休みたいという欲求を完璧に満たしてくれる。同施設も品川駅直結であれば、新幹線乗り場も近いし羽田へのアクセスも良い


・ゆったり過ごすことも可能

品川のナインアワーズには、数は少ないが仕事ができるプライベートブースがある。私も残っていた仕事をブース内で終わらせることができた。


・早割が良さそう

ちなみに楽天トラベルの施設紹介ページ曰く、早割等を利用すれば4320円から泊まれるそうだ。駅直結かつ最長20時間の滞在が可能(15時〜翌11時)だからマジで便利。品川駅港南口なら「幸丼」の豚玉丼もすぐそこ。1人でも快適に過ごせると思う。


・シャワーがマジでヤバい

それと今回ナインアワーズを利用してあらためて良いと思ったのが……

TOTOのウォームピラー


今までオーバーヘッドシャワーは使い方が分からずスルーしていたのだが、これはちょっと別格で気持ちいい。柔らかくお湯に包み込まれるような感覚で、大袈裟ではなく、まるで湯船に浸かっているような気持ちよさ

あとで調べたところ、外側は早く・内側はゆっくりとした水流で “水はね” しにくく、一般的なシャワーよりも効率的に身体を温めることができるという。本当にかなりリラックスできる。マジで新感覚のシャワーだった。



・睡眠レポート

そして寝心地は文句なし。そら豆型まくらは老舗メーカー「まくらのキタムラ」の特注品とのこと。おかげで気持ちよく眠れました。


ちなみに宿泊翌日に届いた「睡眠レポート」を確認してみると……


いびきは1時間に1回で音量が28db(ささやき声程度)だから気にしなくてよさそうだが……「10秒以上呼吸が止まっていた回数」が「1時間に9回」というやや不安な数字。これって睡眠時無呼吸症候群というやつだろうか。マジかよ。今度どうすればいいか教えてほしい。



・ドトールのモーニング

それはさておき、今回は「ドトールの朝食付きプラン」である。チェックアウト後に、同じく港南口のドトールコーヒーショップ アレア品川店へ。


どうやら通常のモーニングセットではなく、ウェルカムセットなるメニューの中から選ぶスタイルらしい。ラインアップはミラノサンド・レタスドック・ジャーマンドックの3種類。


私はミラノサンドとアイスコーヒーをいただいてから出発。駅直結だから移動がスムーズ。朝食も含めて利便性は文句なし。

──というわけで、品川駅港南口直結のカプセルホテルは急な出張にも便利。覚えておいて損はないだろう。睡眠レポートも面白いので機会があればぜひ利用してみてほしい。


・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称 楽天トラベル「ナインアワーズ品川駅スリープラボ for men」
住所 東京都港区港南1-9-36 アレア品川1階
時間 チェックイン15時〜 / チェックアウト11時

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

モバイルバージョンを終了