回る寿司を好きに食べられる。こんな夢みたいなことがあっていいのか!? 子供の頃、初めて回転寿司屋に入店した時の感動は忘れない。その時の感動と衝撃が大きすぎて私(中澤)は今も回転寿司に週2で通う生活を送っている。
特に現在、よく通っているのはくら寿司だ。何せ回転寿司の中でも安い。それでいてできる限り美味しくしようという創意工夫が感じられる。まぐろユッケとか115円にしてはめっちゃウマイ! ありがとうくら寿司!! そんな想いを込めて勝手にCMソングを作ってみた。
・歌にして語り継ぎたい
メソポタミア文明の壁画にも音楽を奏でる人が描かれているという。感動したら歌を作る──。それは太古の昔からの人の文化と言えよう。
さらに、くら寿司にはCMソングがない。今や世界に広がる回転寿司。中でもくら寿司は、アメリカ、中国、台湾に100店舗以上を展開している。さらには、2023年グローバル旗艦店も台湾にオープン。2030年までに400店に拡大する予定らしい。
日本人的にも、海外で寿司を食べたくなった時、『YO! Sushi』よりはくら寿司があった方が安心できるはず。海外進出、バンザイ!
というわけで、くら寿司の曲を作ることで、私も微力ながら海外進出を応援しよう。そうと決まればくら寿司の特徴を歌にしてくら寿司をプロパガンダだ!!
・歌詞
2030年と言えば6年後。これは小学校に入学した子が卒業するまでの期間である。ならば、子供もすぐに覚えられて歌えるキャッチーなメロが良かろう。
さらに、くら寿司の特徴と言えば「鮮度くん」は外せない。鮮度くんとは、皿についてる抗菌カバーだが、あれのおかげで、回転寿司テロ以降もくら寿司では寿司が回っている。回転寿司たる所以を守っている英雄だ。
今だからこそ、テロ前から鮮度くんがいるのは時代を先取るホスピタリティーだったと言える。回転寿司マニアとしては、寿司が回る場所を守ってくれてありがとうという気持ちでいっぱいだ。そういったリスペクトも込めて曲を書いたところ、2日で完成した。
・YouTubeで公開します
一応、私は年間で著作権の印税が20万円くらい入ってくる作詞・作曲家なのだが、それにしたって記事にして触れるほどの経緯もないほどに瞬殺である。まるで元から決まっているアカシックレコードをそのまま書き出したくらいにスラスラだった。
そんな愛だけで勝手に作ったくら寿司のテーマ、その名も『くらのおすし』である。ちなみに、歌を歌っているのは、私の近畿大学軽音楽部時代の先輩・青江好祐(@aoesongs)さんだ。
そんな『くらのおすし』は、くら寿司からクレームが入った時のために私個人のYouTubeチャンネルで公開しておく。くしくも、本日11月22日は回転寿司記念日なので、くら寿司公式に聞こえるくらい歌っていただけると幸いだ。
参考リンク:くら寿司
執筆:回転寿司マニア・中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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