
「スパゲッティーのパンチョ」といえば、ナポリタンの専門店……らしい。パンチの効いた味付けは中毒性がハンパないらしく、当サイトのサンジュン記者は近くに住んでいた頃に週1で通うレベルでハマっていたそうだ。
そんなサンジュン記者の隣で仕事をしているにもかかわらず、実は私はパンチョに行ったことが1度もない。田舎者の私はパンチョに対して “都会のスパゲッティー店” というイメージを勝手に抱き、なんとなく入店を躊躇していたのだ。
そこで今回、勇気を出して足を踏み入れてみた結果……死にかけた。
・人生初のパンチョ
やってきたのは新宿駅南口から徒歩約3分の「スパゲッティーのパンチョ新宿南口店」。駅前にありながらトマト色の看板がよく目立っていた。このポップな看板こそが都会らしさを演出しているのかもしれない。
公式サイトによると、新宿南口店は “昭和懐かしい” をコンセプトにしたレトロな店内で、様々な大盛りスパゲッティーを手軽に楽しめるという。看板曰く「改めてナポリタンはうまいと言わせたい」というビジョンを掲げているそうだ。
・最初はやはりナポリタンか
券売機でメニューを選ぶ。「ミートソース」や「オムナポ」も美味しそうだが、さすがに1発目は「改めてナポリタンはうまいと言わせたい」という言葉をスルーするわけにはいかないだろう。
悩んだ結果……少し豪華な「ナポリタン王道セット(1310円)」を頼むことにした。
ちなみに「大盛」だけじゃなく「メガ」も無料らしい。サイズは「小」「並」「大」「メガ」の4段階で、小だけ100円引き。並・大・メガは同価格。メガを頼む勇気はなかったので「大」をオーダーした。たぶん「大」なら大丈夫なはず。
・レトロな店内へ
階段をおりてカウンター席へ。昼時はきっと階段に列ができるのだろう。開店直後に入店したためスムーズに案内された。
テーブルクロスは赤と白のギンガムチェック。懐かしの昭和グルメには赤と白のチェックがよく合いますね。おかげで老舗洋食店の雰囲気さえ漂っている。店員さんに「ナポ王道 大」の食券を渡して待つことに。
・不安
いや、やはり「並」にすべきだったかもしれない。すぐ横の方が引くほどデカいナポリタンを食べているのだ……あれはさすがにメガだろうか。メガであってくれ。
なんなら粉チーズもタバスコも特大サイズでビビる。とはいえ、味変アイテムが多いからボリュームがあっても飽きずに食べられそうだ。
そしていつの間にか店内は満席に。活気づく店内。凄まじい勢いに圧倒されてしまいそうだ。当然の如くメガサイズやミートソースの「よく焼き」をオーダーする上級者に囲まれると勝手にドキドキしてしまう。簡単なアレンジくらい予習しておくべきだった。
そして……
やってきた……!
・ナポリタン王道セット
ナポリタン王道セットの「大」である。銀皿に山盛りのナポリタン、その上に厚切りベーコンと目玉焼きがのった超豪華メニューだ……『まんが日本昔ばなし』に登場してもおかしくないレベル。十分メガなボリュームだが、これで大盛りってマジかよ。
しかし……
うますぎる。
・ハンパない中毒性
昔ながらの極太麺は超モッチモチ。トマトソースはガツンとパンチのある濃い味付けだ。旨味が凝縮されていてメチャメチャうまい。てか、ヤバい。
調べたところ、濃厚な旨味と香ばしいかおりの決め手は強火で炒めることだという。ソースと一緒に強火で炒めて旨味をギュッと凝縮させたナポリタンを熱々で提供するのがパンチョの特徴なのだとか。
懐かしさも確かに感じるが、この中毒性はパンチョならではだろう。次回は無理をしてでもメガサイズを頼みたくなる。迫力MAXの厚切りベーコンも食べ応え抜群で、目玉焼きの半熟具合も完璧。両者がナポリタンのポテンシャルを最大限まで引き出している。
そういえば、マヨネーズや中濃ソースも希望なら持ってきてくれるそうだが、白帯の私は定番の粉チーズ & タバスコだけでとりあえず十分。マジで無限に食べられる。
・黒帯の楽しみ方も紹介
上級者の味変も勉強したいな……と思っていたら、常連オーラを漂わせる隣の方がミートソースを別皿で頼んで、ソースをかけずに麺のみを味わっているではないか!
んで、プレーンの麺を味わってからミートソースをかけ、粉チーズとコショウをたっぷり目で美味しそうに食べていた。流れが完全にプロ。パンチョには流派があるのかもしれない。
・死ぬかも
店を出ると、驚くほど満腹だということに気がついた……ちょっと本当に死にそうである。カウンター席(戦場)にいた頃はメガでも完食できると思ったが、やはり大盛りで十分かも。
ノンストップで限界ギリギリまで食べられるのは中毒性のおかげなのだろう。パンチョ恐るべし……またすぐに行きます。
参考リンク:スパゲッティーのパンチョ
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
砂子間正貫













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