【検証】次世代の最強防水スプレーで「学生服」をコーティングしてゲリラ豪雨に打たれてみた → 泣いた

2024年8月22日

連日、東京都心を猛烈なゲリラ豪雨が襲っている。急にブチギレスイッチが入るが如く、いきなり信じられないほど激しい雨が降るため、対策に困っている方も少なくないだろう。悩める皆さんのために体を張って実験をすることにした。

用意したのは、次世代の最強防水スプレー「Never Wet Neo（ネバーウェットネオ）」。発売1カ月で50万個を売り上げたアメリカ生まれの奇跡の商品である。防水を超えた “超防水力” のバリアーによって、水が球体のまま転げ落ちていくのだ。

そんなウルトラ防水スプレーで学ランをコーティングすれば、ゲリラ豪雨に困ることはないだろう。雨ガッパを超える “超防水学ラン” を作ってみた！

・超防水力

ネバーウェットネオは、布や革製品などにスプレーしてから約24時間乾燥させると無敵の防水効果を発揮する。乾燥にやや時間がかかるものの、ただの新聞でさえ「超防水バリアー」を施した後は見事に水を弾いていた。

用意したのは編集部にあった学ラン。ゲリラ豪雨に悩む学生諸君のために学生服を完璧にコーティングしてみせよう。使い方は簡単で、30〜40センチ離れた場所から、全体にまんべんなくしみ込むまでスプレーを噴射する。

スプレーは屋外で行う。もちろん上下。全体にしみ込んだら、先に述べたように日陰で約24時間乾燥させる。完全に乾かないと防水効果は発揮されない。学生服であれば週末（もしくは夏休み中）にコーティングしておくこと。

兄弟でもいない限り、学生服を何着も持っている方は少ないだろう。ゲリラ豪雨の度にコンビニで傘を買う余裕はないと思うし、雨に打たれた翌日も学校に行かなければならないはず。となれば、もう制服を防水仕様にするのが1番なのだ。

そして翌日、新宿は今日も激しい雨が降っていた。しかしもう怖くない。私には学ランを超えたスーパー学ランがあるからだ。

さっそく着用してみると、圧倒的なバリアーを感じる。見た目に変化はないが、完全に熟成されている。自分ではコントロールできないほどの強烈なパワーというか、目には見えない存在によって守られているようだ。

正直、もうゲリラ豪雨など敵ではない。通勤・通学くらいなら無傷だろう。とにかく行ってきます……！

ザァァアアアアア……

あえて雨を受け入れることで自由を感じる。雨が降れば降るほど、激しければ激しいほど自由を感じるのだ。雨々ふれふれもっとふれである。

雨ェェェェエエエエエ！

降れェェェエエエエエ！

ザァァァアアアアアア……

…………

死ぬほど寒いっス……

信じられないほど濡れた……「学ランのまま風呂に入った」と言っても過言ではないレベルの濡れ具合。このまま学校に行ったら間違いなく風邪を引く。クソッ、予想外だった。

最強クラスの防水スプレーでも激しすぎるゲリラ豪雨には太刀打ちできなかった。ゲリラ豪雨強すぎ。ただやはり乾くのは早い気がする。無意味ではないが、手ぶらで猛烈な雨に立ち向かえるほど強くはないので覚えておいてほしい。現場からは以上です！