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【断トツ】カップヌードル史上最高級スープ『フレンチカップヌードル 』を食べてみた → もはやスープではなく「ソース」だったでござる

7時間前

2024年7月22日、日清食品が『フレンチカップヌードル』の発売を開始する。同商品は「カップヌードル史上最高級スープ」というキャッチコピーで、早くもネットを中心に大きな話題となっている。

カップヌードル史上最高級スープ……これは食べてみたい! というわけで日清食品に連絡し一足先に『フレンチカップヌードル』を食べてみたところ、もはやそれはスープではなく “ソース” であった。

・3種類が登場

今回発売となる『フレンチカップヌードル』は全部で3種類。「オマール海老のビスク味」「チキンのシュプレームソース味トリュフ風味」「真鯛と帆立のプロヴァンス風ブイヤベース味」である。いずれもメーカー希望小売価格は259円(税別)だ。

通常のカップヌードルよりはややお高めの価格設定であるが、日清食品によると「価格が少し高くても購入したい」と考える人が増えているんだとか。そういえば過去には「カップヌードル リッチ」なんかも販売してたなぁ。

・本気が見たい

それはさておき、謎うなぎの例を挙げるまでもなく、本気を出したときの日清はマジでスゴイ。自ら「カップヌードル史上最高級スープ」と言い切ってしまう『フレンチカップヌードル』は、かなり期待していいのではないだろうか?

というわけで、さっそく食べてみよう! お湯を入れて3分待つのはいつもの通りで、それぞれ付属のオイルなどを追加すれば、あっという間に『フレンチカップヌードル』の完成だ。

・レッド

まずは赤いパッケージで主人公感をビシバシ発している「オマール海老のビスク味」から。……って、君すごいな! 食べる前から甲殻類の香りがハンパない!! エビとかカニが住んでるのかと思ったわ!

で実際のお味はというと、想像通りの超濃厚系。むせかえるほどの甲殻類感もさることながら、粘度の高いスープはもはやソースと言っても過言ではない。甲殻類好きな方には高確率で刺さることだろう。

・グリーン

お次に緑の「チキンのシュプレームソース味トリュフ風味」はというと、これがめっちゃウマい! こちらも粘度の高いソース系のスープで、トリュフオイルがふくよかな味わいを演出していた。

シュプレームソースが何のことかはわかりかねるが、クリームスープとしては確かに過去最高峰の味わいかもしれない。「完全に冬向きだよな」とは思いつつも、夏場でも間違いなくウマかった。

・ブルー

そして最後は青の「真鯛と帆立のプロヴァンス風ブイヤベース味」である。結論から申し上げるとこれがピカイチ! ガンウマ!! 緑のチキンもかなりウマいが、青のブイヤベースは次元が違う。

その理由はとにかくスープ! 3つの中では唯一粘度のないサラッと系スープで、魚介の旨味が凝縮しまくっていた。わかりやすく言えば、丸亀製麺の「あさりうどん」に近いスープだ。

日清によると「真鯛・帆立・アサリなどの魚介の旨味」とのことだが……やはり。魚介の旨味とトマトの酸味のコンビネーションは「カップヌードル史上最高のウマさ」とお伝えしておく。

個人的に「オマール海老のビスク味」はまあまあで「チキンのシュプレームソース味トリュフ風味」はかなり美味しかった。そして「真鯛と帆立のプロヴァンス風ブイヤベース味」が激ウマだ。

というわけで、迷ったら「真鯛と帆立のプロヴァンス風ブイヤベース味」を猛烈プッシュでオススメする。あさりうどんに肉薄する圧倒的なウマさ。「カップヌードル史上最高級スープ」の名に偽りはない。

参考リンク:日清食品「ニュース」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.

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