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【AJ2024】AnimeJapan 2024 現地レポート / 駅から攻める『ブルアカ』、良さげな『終末トレイン』、様子のおかしい『無職転生Ⅱ』など

2024年3月25日

2024年3月23日から24日の2日間、東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2024(以下 アニメジャパン)」。それぞれの作品に関する最新情報やステージの様子は、各公式XやYouTube等で公開・配信されている。

そこで本記事では現地でしか見られない主要なブースの、展示の様子をお伝えするぞ!

・ブルアカ

ということで、ここは国際展示場駅。改札周辺は、3周年を迎えてアニメも決まり、今もっとも勢いのあるソシャゲと言っても過言ではない『ブルーアーカイブ』がジャック。


イベント内容に関連付けたセリフ付きのキャラクター広告も掲示されていた。ホシノ先輩は脱力系ゆるゆる展開を御所望のようす。縁があるといいですね


駅の他の場所には様々な作品の広告も出ていた。


ブルアカブースの様子は、Day1、Day2ともに公式YouTubeで全てが公開されているのでそちらをどうぞ。ステージの合間には公式コスプレイヤーや着ぐるみが登場していた。



・KADOKAWA

公式LINEを用いての整理券制だったKADOKAWAブース。


入るとキャラクターのパネルが出迎えてくれた。


全て人気作だが、特に『Re:ゼロから始める異世界生活』3期、劇場版『オーバーロード』、そして『推しの子』2期の情報が注目されていたように感じた。

この素晴らしい世界に祝福を!』3期は、口の中に入れるジャイアントトードに待機列が発生。


カエルの口への待機列沿いには、メインキャスト陣のコメントとサインも。


ブースの外にはエミリアの着ぐるみも登場。



ブースの外周沿いには4月から始まる新作オリジナルアニメ『終末トレインどこへいく?』の展示。


世界観を再現したジオラマが置かれていた。


放送開始直前のアニメジャパンで、世界観の雰囲気を武器に持ってきたところが印象的だった。

個人的に春からの新作アニメは、原作勢ゆえ視聴不可避なものと、前のシーズンから見ている続きものだけで十分すぎて、その他の新作は全てスルーを決めている

ノーマークの中から神作品が出てきたら、SNSなどで話題になってそうな雰囲気を察知した段階で見る作戦だ。

しかしアニメジャパンの展示を見たら、オタクとしての直感が『終末トレイン』は良さげだと囁いてきたので視聴決定! リアルイベントはこういうイレギュラーが発生するから楽しい。


・FGO

そしてアニメジャパン2024のスペシャルスポンサーな『Fate / Grand Order』ブース。ちょうど公式コスプレイヤーが登場したタイミングで、囲み撮影会中だった。


アニメジャパンの数日前に公式YouTubeなどでゲーム内新情報の発表が行われ、新しく奏章Ⅱが始まった直後の週末だったFGO

ブース内の展示は既出のアクスタ等がメインで、落ち着いた内容だった印象。多くのFGOプレーヤーは、自宅で新しいストーリーをプレイ真っ只中だった可能性が高い。

ところで私もFGOをプレイしているのですが、推しサーヴァントは奇しくも全員エクストラクラスです



・TOHO animation

フロントに巨大なパネルで新作アニメのPVを流していたTOHO animation。


こうしてみると、驚くほど人気作品が揃っている。


春もかなり強いラインアップだ。


手堅い感じで様々なアニメの紹介をしていたTOHOブースだが、1か所だけ明らかに様子がおかしい場所が。それが『無職転生Ⅱ』エリア。


同ブース内の『薬屋のひとりごと』や『狼と香辛料』エリアでは、作品の見どころやキャラなどを真面目に紹介していた。しかし『無職転生Ⅱ』エリアでは『無職転生Ⅱ』のことは何もわからない

この空間にあるのは、同作のヒロインの一人、ロキシー・ミグルディア関連のもののみ。


ロ・キ・シー! ロ・キ・シー! とロキシーコールが流れるなか、衣装や通常衣装版のフィギュアの展示、そして “御神体” が祀られていた。恐るべきロキシー祭壇である。



・フィギュア

アニメと切っても切れないのがフィギュア。ついこの間ワンフェスがあったばかりだが、いくつかのブースで新しいフィギュアの展示が行われていた。

それらのうち、特に人だかりができていたものを紹介しよう。まずはグッスマから。こちらはワンフェスで制作進行中となっていた『ウマ娘 プリティーダービー』より『【RUN&WIN】ナイスネイチャ』。


博報堂DYミュージック&ピクチャーズブースでは、『無職転生』よりロキシー・ミグルディアのウェディング水着フィギュア。


フリューより、『狼と香辛料』のホロの彩色原型。例の日本人形のシリーズだ。



そしてフィギュアではないのだが、ファンたちがザワついていた立体物が、10周年を迎えた『ご注文はうさぎですか?』ブースの


等身大アクスタ。


税込み175000円でオーダーできます! 10年間にわたり心をぴょんぴょんさせてきたファンなら購入不可避でしょう。第1次受注締め切りは4月22日23時59分。


参考リンク:AnimeJapan 2024
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

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